この春に合格し技術士に登録した「てい」と申します。
はじめまして。

技術士試験を必死に進める傍ら、合格したら始めたいことがありました。
お金の勉強です。
私自身も社会人10年目に突入しており、知ってるようで知らなかったお金に関する知識を増やしたく、3月から勉強をはじめました。

具体的には、自分に関係のある税制や金融資産、老後の資金、保険などです。
新聞にはアベノミクスやNISAなどの言葉がならんでいますが、実はあまり理解できてません。そういうのも調べつつ勉強したいと思っていました。
ただ、あまりダラダラやっても時間がもったいないので、一定期間内に勉強を終わらせ、世間的に認められる成果を出せるもの。。。

ということで、ファイナンシャルプランナー技能士の資格試験を受検してまいりました。
(文字にするとなんだか行動が短絡的ですね;)

ファイナンシャルプランナー試験は、1~3級にわかれております。
資格試験実施団体が二つあって、「一般社団法人 金融財政事情研究会」と「日本FP協会」に分かれています。どちらに合格しても、「ファイナンシャルプランナー」と名乗れるようです。
民間資格のAFPやCFPとも関係があるらしいのですが、ややこしいので特に調べてません。

最も簡単といわれている3級は以前に合格していたので、今回は2級を受検しました。

勉強を始める前は、ややこしい制度や複雑な計算を想像していたのですが、思ったよりは簡単でした。熱力学の第二法則を簡単に説明したり、はりの曲げ応力を算出する方がよっぽど難しいです。お金に関わる制度は一般の人が使うので、専門性を排除して極力単純にしようとしてるんでしょうか?技術者としてもそうあるよう努力していく所存です。

さて、受検してみた感想ですが、技術士試験と比較してみると、
・若者の割合が7~8割と多い。(その中でも7割強が女性)
 銀行の窓口の方や学生さん? 私は少し場違いな感じを受けました。
・空席率も多い。約5割が空席。
 受験費用だけ払うのはとってももったいない。申込みをしたなら、受験すべきだと思います。
・あのピリピリした緊張感が無い。(ちょっと残念)
 技術士筆記試験会場の緊張感は、ちょっと言葉にできない感じなのですが受けるたびに刺激を受けてたので、別の試験でも刺激を受けられるかなぁ~と思ってましたが、あまり周囲の緊張感を感じませんでした。
 

試験結果は、ギリギリ合格することができました。
登録すれば、ファイナンシャルプランナーとして名乗れるのですが、私は意味が無いので名乗りません。

弁護士法、税理士法に触れる懸念があり、業務制約が多いので実際に業務や外部で使うには気を使いそうな資格です。まずは自分自身に資格を活用できるところが無いか振り返ってみたいと思います。

ここまで読んでいただいた方々も、興味を持たれた方は、試験内容を調べてみてはいかがでしょう?
ではこれで失礼します。

てい