みなさん、こんばんは。今回のブログを担当するmaguです。
3月も半ばになり、新年度に向けて入社や退職、入学や卒業、進学や栄転(左遷?)による引っ越し・・・などなど、世の中は何かと多忙でありソワソワした時季であります。そんなこんなであれやこれやと忙しくしているうちになんとなく日々すごしてしまっているわけなんですが、結構、いろいろと考えているもので・・・、まぁ、そんな感じで投稿させていただきます。
 
最近のテレビでも異色多様な事柄が報道されていてこちらもなかなか話題が豊富であり、STAP細胞・JR北○○の事故・東芝技術流出問題・独禁法公取問題などなど、国民としても技術者としても興味深々・・・というところです。
そんな中でも特段に気になるのは、3年前の3.11東日本大地震です。不明者もいまだ多く、まだ仮設住宅に避難されている方や当時の体験によるPTSDなどに悩まされている方などの報道が今週のテレビでは特集で報道されていました。直接な震災被害者でない私もその報道をみて、あの悲惨な震災を再度思い出し深く考えているところです。ここではあまり深くは書く気はありませんが、原発再稼働にしても地域的な問題と政治家や住民の主張、活断層診断、○○委員会での審査、各電力会社の主張など、膨大な事案があり、慎重な審議が望まれています。これは解決とかいうよりも安全安心を前提にしてほしいなぁとひとりの技術者として切望しているところです。
あと気になっているのが、「独禁法(私的独占の禁止および公正取引の確保に関する法律)」です。これは私自身が営業を担当することも多々ありますので日頃から注意しておくべき事項なのですが、先日たまたま参院予算委員会の中継を見ていたら、とある参院議員が総理に強く主張していたので思わず見入ってしまいました。まぁ、ここでその内容には触れませんが、要するに官製談合、カルテル、公取違反などは利害関係がある人や競合他者と一切接触をしなければ回避できる話なのでしょう。しかしこれが難しいという局面がまったくもって多いのも事実なのです。親族兄弟で別社同業だったり、または、長年提案営業していて具体的な事案になるころに予算化しようとしたら補助事業になり・・・と、思いがけなくさらにキリがないくらいに人と人のつながりがでてきて結果的に不適切になってしまうとか・・・、などの想定外があるのです。大手企業なら定期的な担当替えで対応できるかもしれませんが、ほとんどの企業はそうはいかないわけです。大手の法務担当などは自社の取組の分のみアピールし、社会問題としての視点がないので参考にならない程度でしか述べていないことが多いですし。書ききれないので割愛しますが結果として、これもなかなかよい解決案がないのです。
世の中には解決案が見いだせない問題が膨大にあることは当たり前の事実であります。私個人としては技術士のモラルがあるのでそれをよりどころ(縛り?)にして対応できるのだが、企業内技術士の立場としては軋轢が生じることもあるので厄介なこともある(厄介でも動じないキャラで通っているので厄介なのは私自身かもしれないが)。これも解決案が見出しにくい事項である。凛としてぶれない社会人として振舞いたいと強く思うのだが・・・。
以上、日々雑感でした。