今回担当します。ともです。Net-P.E.Jp(ネッペ)との付き合いも10年近くになり大変お世話になっております。この場をお借りしてお礼申し上げますm(_ _)m
 
今回は発明表彰について記載させて頂きたいと思います。平成25年度近畿地方発明表彰に初めて参加させて頂きまして、発明協会会長奨励賞を頂きました(自慢話しのようですみません(^^;)。発明表彰は公益社団法人発明協会が実施しておりまして、我が国の科学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的に、独創性に富む優れた発明を完成した方々、発明の実施化及び指導、奨励、育成に貢献した方々を称えるために開催しています。今回の授賞式には、発明協会総裁常陸宮殿下同妃殿下の御臨席の下、日本弁理士会会長様、発明協会会長様、特許庁長官様、滋賀県知事様、文部科学省研究振興局長様、近畿経済産業局長様など多くご列席され祝辞を頂きました。懇親会では実際に神様のような方々とお話しをさせて頂く機会もあり、このような経験できることは一生の中でそんなにないなと思っております。
 
私の場合、特許は仕事をしながら登録をしている職務発明であるため、多額のお金を得るものではありませんが、技術者のステータスとしてとても重要であると考えています。技術者がうれしいのは、やはり発明した製品を皆様に広く使って頂いて「この製品良かった」と言ってもらえることであります。そこには少なからず革新的な技術が必要であり、生みの苦しみなどの苦労が多く存在します。途中で止めてしまいたいと思うことが何度もありますが、極限まで対応していると、ふと面白いアイデアが浮かんだりします。根気強く考え抜く努力が重要になりますね。技術士の試験と同じだな~と思っています(^^
 
表彰式ではアベノミクスの3本の矢の中の成長戦略の引用が多くされていまして、受賞者全員に対して成長戦略を実現するために、「日本の技術力を世界トップレベルにしてほしい、そのためにもっと努力し活躍してほしい」との激励のお言葉が多くありました。成長戦略の中にイノベーションと言う言葉があります。イノベーションは人が起こすものであり、技術者がその重要な役目を演じていると感じています。微力ながら自分自身もその夢に向かってさらに努力していきたいと考えています。
 
内容が若干発散してしまいすみません。最後まで読んで頂きましてありがとうございます。表彰式はとても緊張しましたが、懇親会などもありとても楽しかったです。ぜひ皆様も良い発明をして表彰されるように祈念いたします。
 
☆公益社団法人発明協会ホームページ http://koueki.jiii.or.jp/
 
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