新年あけましておめでとうござます。
 
今年の年末年始は珍しく家でゆっくりと過ごすことができました。
ここ数年は現場でのトラブル対応や宿直などが年末年始にあって、なかなか全部休めなかったのもです。
元日には住吉大社に初詣に行き、おみくじを引いたところなんと「凶」!(@_@)
ただ、内容は「このみくじにあう人、現状を打破する気お概を持とう。」と励ますようなもので悪くは無かった。
それを心掛けて今年一年頑張っていこうと思います。
 
さて、話は変わりますが、ここ2,3年うちの子供が「ロボカップ・ジュニア」に参加している。
「ロボカップ」は自律型のサッカーやレスキューロボットを制作して決められた競技を競うもので、
サッカーロボットは2050年には人間のW杯勝者のチームと戦えるレベルを目指しているとのこと。
その子供向けの競技があり、サッカーロボットは2台1組でチームを組んで、光るボールを追いかけて
相手のゴールへボールを入れる競技を行う。
ロボットは車のような基本的な形がベースとなるが、改造によりさまざまな個性ができる。
リモートコントロールではなく、プログラムによる自律型で、光るボールをセンサで探し、
方位(地磁気)センサでどっちを向いてるのか判断し、超音波センサで壁やゴールとの距離を測りながら動く。
ロボットによってはボールを弾くキッカーや、ローラーを回転させてボールを吸い付けるものもある。
うちの子供たちのロボットは大した改造はできていないが、小学生や中学生が面白いアイデアを持って
自由に改造するのを見ると素直に感心してしまう。
 
またロボカップは地方→全国→世界大会へとつながっており、去年関西で一番強かった小学生兄妹による
ロボットがメキシコでの世界大会も優勝しているのも、子供たちのモチベーションにもなっている。
世界大会に出てくる他の国では、入賞者には奨学金や留学プログラムを用意するなどかなりの力が
入っているが、そんなことがなくても日本の子供たちがコンスタントに入賞することが嬉しいし、
行政なりがもっと支援をしても良いと思う。
 
ロボカップ・ジュニアに興味がある人は一度門を叩いてみてはいかがですか。
 
特に近畿圏は支援が盛んで、スタートするにはいい場所ですよ。
 
ロボット講習会が受けられるダイセン工業
 
試合の模様などはustreamでRCJで検索すれば見れます。
 
以上
SHO