はじめて投稿します。Packyといいます。
 先週投稿されたもみのきさんと同期になります。
で、何を書こうかと迷ったのですが、もみのきさんも言われているように、今まさに平成25年度の二次試験受験申し込みが始まったということで、受験生の方に、「技術士受験の恩恵」について、私が感じていることを書こうと思います。鮮度の高い?うちに。
といっても、金銭や仕事上での資格の恩恵は人それぞれ、ケースバイケースで参考にならないと思うので、私が個人的に技術士を受験してよかったと感じていることを書きます。
 私の場合は、習慣の変化を第一に挙げたいと思います。やはり技術士試験は簡単には突破はできません。特に二次試験のためには相当勉強に時間を割きました。私は40代です。まさか40代になってから、大学受験の時のように毎朝と夜、机に向かって調べ物をしたり、文章を唸って書いたりをするとは思っていませんでした。この歳で一定時間を勉強に割くと言うことは簡単ではなく、何かを犠牲にすることもあったかもしれません(ナイター中継を見ながらビールを飲むとか、週末のゴルフとか)。それに慣れるまでは苦痛でした。しかし、いつのころからか、机に向かうことが当たり前だと感じるようになりました。そして、技術士試験に合格した今でもその習慣が抜けないでいます。ということは、机に向かって何かを勉強しないと、今でも物足りない気分になります。このような習慣を持つと、何歳からでも何でも学べる、粘り強く勉強できることがあたりまえにできるようになり、何にでも挑戦できるという強みとなります。技術士試験には人の習慣や取り組み姿勢まで変えてしまうほどのインパクトがあるようです。ここに投稿されている技術士の方も、本当に皆さん勉強家だというのが良く分かります。しかし、勉強家だから技術士になれたのではなく、技術士になった副作用で勉強家になってしまった人も多いのではないかと私は思っています。私自身は、空いた時間を、経営学をかじり始めたり、オンライン英会話をしたりしています。
今年は試験内容も大きく変わったということで、申し込みをためらっている方もいるかもしれません。そのような方に、この投稿を読んで、今年も二次試験に挑戦しようという気が沸いてきたら存外の喜びです。