こんにちは。35歳の新米技術士です。
私の住んでいる金沢は昨日、雪が降りました。
今日、タイヤもスタッドレスに交換しました。
これから寒くなりますね~。
これから投稿する記事は先日、会社の若い技術者(20代後半)と
『技術』についてかわした会話です。
『技術』についてかわした会話です。
部下「私は『技術』がないのでこの案件こなせるか不安です。
どうしたら技術力がつくのでしょうか?」
(彼はこれまでやってきた仕事で『技術』が身についてない、
また、将来についても不安を感じてると)
こんな質問に対し、私なりに考えて彼の気持ちに応えてみました。
私「このままだと技術はつかないだろうね。」
彼「(ドキっ)」
私「技術って何か分かる?」
私「技術提携ってあるように『技術』はお金で評価できるんだよ。
つまり、お金で買える形(文書化)になっていないと技術とは言えないんだよ!」
私「それと比較して『技能』とは・・・(省略)」
つまり、お金で買える形(文書化)になっていないと技術とは言えないんだよ!」
私「それと比較して『技能』とは・・・(省略)」
私「『技能』と違って『技術』は文書化できるんだよ。技術者であるということは、
自分の『技術』を文書化して持っていて、いつでも提示できなければいけないよ。」
自分の『技術』を文書化して持っていて、いつでも提示できなければいけないよ。」
私「まずはノートを買って知らない知識(材料、加工方法、設計計算、機械要素などなど)
について自分なりの言葉でまとめてみたらどう?文書化しないと技術は蓄積しないよ!」
について自分なりの言葉でまとめてみたらどう?文書化しないと技術は蓄積しないよ!」
私「(自分の技術ノートを見せ)こんな感じでまとめてみたら」
部下「なるほど。さっそくやってみます!」
部下「なるほど。さっそくやってみます!」
私「まずこれを1年続ければ自分の技術に自信が出てくると思うよ。
だって文書化された『技術』として手元に残るしね。」
だって文書化された『技術』として手元に残るしね。」
私「今の案件は大変だけど、『技術』を意識しながら取り組めば
この案件が終わったころには技術力はつくから頑張ろう!!」
この案件が終わったころには技術力はつくから頑張ろう!!」
彼にうまく伝わったか不安ですがこれからもしつこく指導していこう。
教えるって難しいですね。
こんなやりとりを思い出しながら、私自信も技術士として
部下に恥じないような技術の蓄積をこれからしていかないとなぁと思いました。
(最近、私の技術ノートも更新できてないしなぁ・・・。)
部下に恥じないような技術の蓄積をこれからしていかないとなぁと思いました。
(最近、私の技術ノートも更新できてないしなぁ・・・。)
1年後の私と彼の技術ノートはどうなってるかな??
今の気持ちを忘れないように備忘録として投稿に残してみました。
では。
※私が彼に話した『技術と技能』についての内容は、私が昔勉強した通信教育
JTEX「技術者のための設計実務の基礎と考え方」に詳しく書いてあります。
JTEX「技術者のための設計実務の基礎と考え方」に詳しく書いてあります。