先週定時後すぎに部長が突然騒ぎ出しました。
理由はABC社(部長とは古い付き合いのある会社)から材料Xを部下のものに紹介したがどうなってる?
という内容のメールが部長宛てに送られて来たからでした。

部内の担当の人も心当たりが全くなかったので部長もどうしようかなぁ~と思い悩んでいたところ
たまたま私が同じ材料を別メーカーで検討しようとしていたのが耳に入り白羽の矢が当たりました。

部長「同じ材料やるなら、このABC社はしっかりしたメーカーだしちゃんと技術データもつけてくれている。
    以前から付き合いあるがこちらの希望にも真摯に対応してくれるところだから考えてくれんか?」
私  「そうですか、わかりました。どういうデータか見たいのでメール転送してもらえますか。」
部長「ありがとう!あっやるならNDA(秘密保持契約)結んでちゃんとやってくれよ。」
私  「はぁ」

そして数分後に部長からメール・・・

  前向きに検討よろしく!
  ---転送メール---
  Dear ○○-san
  ・・・
  ・・・
  (英文 約20行)


おっ部長 英語のメールを平然と送って来るなんてやるな!(汗)

私は英語がそれほど堪能ではないので亀のようなスピードで熟読を開始しました。
※普段は英語の論文をたまに読むくらいです。

ちなみにこのメール、近くにいたメンバー(TOEIC900点台2人)にも転送されていて
この2人はサクッと読み終わってああだこうだと私の周りで言い始めましたので
私は「ちょっと待って~」と言いながらアクセクしながら読んでました。

結局メールの内容を良く読むと部長が勘違いをしていたようで
他の人にバトンが渡りました・・・。

ちなみにこの勘違いは私が発見したので熟読の勝利!!(笑)


世の中のグローバル化の流れで英語勉強しないとなぁと思いながらも
使う機会ないしと敬遠してたのですが、突然のこの話。
そして平然と外国人とやり取りをする部長やメンバーをみると
技術力だけじゃなくちょっと英語も頑張ろうかなって思う今日この頃です。