先月末に技術士会主催の浜岡原子力発電所の見学会に参加しました。
 
一般では見ることができない原子炉建屋内での原発の定期点検中の様子や
中央制御室、建設中の防波壁を実際に見ることができました。
 
原子炉施設内に入るためには、免許証による本人確認と空港などにあるのと
同じ金属探知装置を通り抜ける必要がありました。
(作業員の方たちはカードと生体認証を行っているようでした。)
 
東海地震による津波対策として、高さ海抜18mの防波壁を総延長約1.6km
に渡って建設中でした。
まだほとんど建てられていませんでしたが、年内完成予定とのことでした。
対策予算は1400億円・・・
 
その後、緊急時に原子炉や使用済み燃料プールを冷やすために高台に設置する
ガスタービン発電機やケーブル、電源盤の増強のため、さらに1年程度の工期延長
が発表されました。
 
とにかく施設の巨大さに圧倒された一日でしたが、非常に貴重な体験ができました。
 
工場見学がちょっとしたブームですが、ワクワク、ドキドキする見学会への参加は・・・
やっぱりやめられません!
 
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