日本発の技術であるiPS細胞は、人口多能性幹細胞と呼ばれ、体細胞
にいくつかの遺伝子を組み込み培養するため、無限に増殖できる。
 
その応用例としては・・・
1)臓器などの機能を回復する再生医療
  移植時の拒絶反応が小さい
 
2)創薬への利用(新薬開発時に実際の人の細胞の代わりに利用する。)
  新薬の候補物質を探したり、副作用の有無を調べる
 
課題としては・・・
・安全性をどう実証していくか
・制度面での基盤整備
・日本の優位性をどう保つか
 
課題はあるけど、有望かつ日本発の技術として期待したいところ!
 
(日経ビジネス 2012.6.4)