女エルフを作成し、女性っぽい喋り方をしてたのでネカマとして生きることになりました。


その頃の主流な戦い方ってペットを数匹連れて弓でしばいて行く感じで、レベルが短時間で上がるのって楽しいんですよね。


ちなみにwizはレベル49の壁で止まってて、やる気なんて起きません。


レベリングって一般的な人がやったらレベル48まで1ヶ月くらいかかってたんですが、自分は3日で30まで上げ、1週間くらいで48まで上げるくらいの速度でやってましたね。


毎日が暇だったんで、18時間くらいリネやってたような気がする。


廃人生活ばっかりしてたら、居候してたおじさんがパソコンばっかりやって…!ってブチギレされて当時は有線LANケーブルだったんだけど、それを引き抜かれてしまって、壊れるって始末でした。


その後は健全なネカフェ民になって、ネトゲ専用席に大体いるやつとして認定されてました。


それからは適当にダラダラやってはレベル49くらいで挫折するってのを延々と繰り返してたような気がします。


48くらいまでは1時間で3〜5%は上がるのに、49を超えると頑張って1%っていう壁がきつかったんですよね。


このゲーム自体、スタートが52からって言われるようなもんでしたから。


今でもリネやってたって人に遭遇すると、どの辺りからやってました?って話になって、自分は変身リスタの時だったんで、結構これだけで話は盛り上がります。


このゲームには変身スクロールとか、メイプルワンドってアイテムを使うとモンスターの格好になれるんです。


何が違うかっていうのは攻撃速度ですね。


特に50、51、52でそれぞれ独特なボスモンスに変身出来てて、ある意味その姿が高レベルの証みたいなもんでした。


50はバフォメット、ベレスっていう見た目がヤギっぽいヒョロっとしたやつで、移動速度に特化してました。


51はデーモンで、これに変身する意味はほぼなかったと思う。


52はデスナイトとダークエルフでした。


前衛特化型と弓特化型で、この姿になれることを指標にしてましたね。


モブとか敵に変身すると見た目が敵になるので、それだけでアクティブなモンスターに襲われないと思うけど、何故かリスタートをしないと効果が発揮しないという、当時のバグみたいなもんですね。


後はエルフ特有のスキルBTSかBSって名称を忘れたけど、HPをMPに変換するやつがあって、それのディレイが最初期は12秒とかで、他のスキルと組み合わせたら最長15秒っていう絶望しかない時間もありましたね。


ちなみにこのゲームの1番おかしいのは魔法とか精霊魔法にあると思ってて、他のゲームとかこの後に出るリネ2もですけど、魔法発動までに詠唱を行ってから発動するに対し、なんとリネ1は全員が無詠唱で発動し、高レベルな魔法だけは発動後に反動みたいな感じでディレイが発生するっていう意味不明な仕組みでした。


多分バランス調整だろうと思うけど、詠唱無しに高火力なやつが飛んでくるのはどうなんでしょうね。