英国のウィリアム王子とキャサリン(愛称ケイト)・ミドルトンさんの

結婚式が29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われた。

将来の英国王が一般家庭出身の女性を妃(きさき)に迎えるのは、

約350年ぶりで、英国は祝賀ムードに包まれている。


日本からは、東日本大震災の発生で出席を取りやめられた皇太

子ご夫妻に代わり、林景一・駐英大使が列席した。


招待客1900人の半数以上が友人、家族らで、王子は招待客か

らのプレゼントを辞退し、代わりに慈善活動への寄付を要請した。



英国民には、チャールズ皇太子より、故ダイアナ元妃の面影を

残す、ウィリアム王子を次期国王に望む声が強いそうです。


橋本徹・大阪府知事が、関西に電力供給している原発の新規建設

や運転延長を止めることを目標とし、脱原発を目指すことを28日、

関西広域連合の委員会に提案した。


橋本知事は、太陽電池など環境エネルギーの普及を促進する為

に「自然エネルギー財団」を設立したソフトバンクの孫正義社長の

呼びかけに共鳴し、26日に面会している。


関西広域連合委員会では、議論を行うこと自体は賛成だが時期

尚早との意見が多かったが、滋賀県の嘉田由紀子知事は、若狭

湾周辺の危険性を指摘し、 「自然エネルギーへの依存度を高め

ていくしかない」と、橋下知事の方針に賛同した。



東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故を目の当たりに

し、福島の被災者の方々の苦しみを思うと、やはり、原発に頼る

方針を見直す必要性が出てきたのでは無いでしょうか?


時間がかかっても、原発から自然エネルギーへの転換を目指し、

未来に夢をつないでほしいと思います。


鈴木直道さんは北海道夕張市長選で初当選し、全国最年少市長

となったが、26日、市役所に初登庁して公務をスタートさせた。


鈴木市長は東京都からの派遣職員として、2年2か月の勤務経験

はあるが、「今度は市長として厳しい道が待ち構えている。今日が

その第一歩。前に前に進んでいきたい」 と決意を述べた。


そして、職員約100人を前に「30歳の私の可能性にかけた市民

の思いに応えるため、私も人生をかける。力を貸してください」 と

協力を呼び掛けた。



鈴木直道さんは、99年に都庁に就職、その後、働きながら法政大

に通い、地方自治を学んだ。


悩んだ末に 「夕張のために人生をかけてみよう」 とフッと思って、

年収も約200万円減となるいばらの道を、選んだそうです。


婚約者と家庭を持って、夕張を立て直す意気込みに、政治家とは

こういう人のことを言うんだなと思いました。