シャープは、タッチパネルで画面を操作できる法人向けスマートテレビ(16型)を開発した. 例えば病院に導入し、電子カルテなどと組み合わせれば、入院患者が画面を操作して医師と簡単なやり取りをしたり、治療の予約状況を確認したりできる. 価格は未定. 2014年2月から販売する予定. 100匹―猴●(●は石へんに同)にいる猫の推定数. 多くは不妊手術済みだが、未手術の猫もいて、総数はあまり変動しないという 特集「いいね! 世界イチ? 」猫のフォトギャラリー 台湾に、猫がいっぱいいる村がある――. そう聞いたのは台北に赴任してすぐだった. 訪れてみたら、山あいのさびれた集落に猫がいるわいるわ. この不思議な空間は何かの世界イチ? 気づいたら、写真撮影用に持っていった脚立の上に、猫がいた. 黒毛に茶色のまだらが入った小柄な猫だ. 「えさちょーだい」. そう言わんばかりにクリクリした目で見上げてくる. 台北から車や鉄道で約1時間の猴●(●は石へんに同). 「人と猫共用の橋が完成した」という昨年3月末のニュースに、猫好きのアンテナがピピッと反応した. 調べてみると、海外からも観光客が訪れる人気のようだ. 最近は猫で有名な「6大旅行スポット」の一つとして、米CNNでも取り上げられた. 実際に訪れて驚いたのは、猫たちの警戒心のなさだ. ひざまずいてカメラを構えていたら、キジトラの猫が乗って来て動けなくなった. 茶トラは足元で寝そべってくつろいでいる. つい顔がにやけてしまう. 駅長室に堂々と出入りする「猫駅長」もいる. 名前は「阿肥(アープイ)」. 阿肥は電車が来たらきちんと避難するが、中には気づかない猫もいる. モンクレールダウンジャケット メンズ 店舗 このため、駅には猫の近くに投げて電車が来たことを知らせる石が置かれている. 駅前には「常有猫出没 請減速慢行」の道路標識. 運転者に猫への注意を呼びかけている. 何もかもが猫中心だ. 猫を連れて海外と日本を行き来するようになり、十数年になる. 台湾に来て感じたのは、猫がいっぱいいる、ということだ. 住んでいる台北市内のマンション隣の市場の周りにも、10匹ほどはいるだろうか. 夜になると、市場のトタン屋根の上で「猫の集会」が開かれている. きっと台湾の人たちは猫好きに違いない、その台湾人が好きな猫村は世界一だろう――. 強引に仮説を立て、取材を始めた. 猴●(●は石へんに同)の一帯はかつて、炭鉱で栄えた. その衰退とともに人口も流出し、駅の山側にへばりつくようにして建つ集落に住むのは200人ほど. 以前は外から訪れる人もほとんどなかった. だが、ほかの過疎の村とは一つ、違う点があった. 猫がたくさんいたのだ. 「ずっとここに住んでいる」という60代の林美芽さんによると、子どものころは300~400匹はいたという. ねずみ対策で重宝されたらしい.