パリから南に600~700kmほど、地中海よりの山間部に世界一高い橋として有名な橋があります。
ご存知でしょうか?
こちらのCMならご記憶にある方もいらっしゃるのでは?
橋の支柱もあわせた頂上までの高さ(最大支間)は342m。
東京タワーより高くエッフェル塔よりも高い。
これが7つ連続でそびえる姿は圧巻(全ての支柱が東京タワーより高い訳ではないです)です。
これらの三角の吊り橋のような美しい7つの主塔は地面からの高さが最大で342m。
これは、斜張橋(しゃちょうきょう)と呼ばれる橋で、実は結構技術的に難しいモノなのだそう。
無数に橋を支えているのは鋼鉄。
橋の重量を等分に負担させる計算がめちゃくちゃ難しいのだそうです。
そのため大規模な橋はなかなか建設されていないそうなのですが、フランスはいきなりこの工法で橋の王様作っちゃったんですね。
全長2460m。
車で走ってみると一瞬です。
地上から、実際に車が走る橋げたまでの高さは最大で245m。
都庁がすっぽり収まって、さらに少し隙間が出来るほど。どれをとっても世界一。
橋を越えてすぐのパーキングエリアからは、お天気だとこんな迫力のある景色が見られるのだそう。
こちらの写真はお借りしました By dcdn12
私はこちら、立ち寄ったのだけれど霧で全く見えませんでした
私はこちら、立ち寄ったのだけれど霧で全く見えませんでした
(噂に聞いたことがあったフランスの古いトイレの洗礼(=日本の和式トイレみたいです)だけ受けました・・・)
帰りに少し霧が晴れてきたので助手席からパチリ
この一見無駄にも見えるこちらの橋。
バカンス好きなフランス人らしい理由でどうしても必要だったのだそう。
というのも、フランス南部に向かう道路ではバカンスシーズンは必ず混雑するので必ず渋滞が起こります。
というのも、フランス南部に向かう道路ではバカンスシーズンは必ず混雑するので必ず渋滞が起こります。
それってガソリンを消費し、空気を過剰に汚してしまう・・・
だからってこんな橋を作ってしまうフランス人、恐るべし!
だからってこんな橋を作ってしまうフランス人、恐るべし!
ミヨーの街。
スポーツが盛んな街で、パラグライダーのメッカでもあるそうです。
私にとっては有名な革の手袋の方に興味があって、せっかく遠回りをして訪れたので街にも立ち寄りお買い物でもしたかったのですが、手前150km辺りから物凄い霧でスピードも出せず遅れ気味だったので、帰りも霧の中だとしたら先が心配・・・。
と言うわけで、この日街へは下りるのは断念しそのまま次の目的地を目指しました。
うーん、高速代3回も払って往復したのに残念な景色だったよぉ~