2017.1 パリのチョコレートフォンデュ専門店@Aux Anysetiers du Roy

先週も所用＆夫の希望で少しだけフランスへ

毎日のんびり日々を過ごしてきてしまった私にとってここ最近どこに住んでるのかわからないくらい出たり入ったり

夫にとってはこのひと月、遊びがいっぱいで仕事は精神的にはキツイものの体はラクな日々らしい。

どんだけ忙しく暮らしてるの？

日本のサラリーマン。

私は疲れMAXで自宅に戻ると荷物を片付ける暇もなく(暇がないのではないか・・・、暇な時はグッタリマッタリし過ぎてるだけなのだが。）、リビングが好き放題買ってる荷物だらけでマズイ状態。。。

お久しぶりに会ったお友達はいつもパワフルで、元気を分けてもらったのでちょっと気合い入れて頑張らないといけないな。

ずっと体調が悪かったけれど随分マシになってきて、今月からしばらくは貯まりに貯まった予定がぎっしりだし。

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さぁ、前々回の年明け早々に出掛けたパリでのお買い物。

こちらも以前から気になっていたもの。

気になるとついついあれこれ手をだし、せっかくだしと買って帰ってしまうので食があふれている我が家。

いつも百貨店でのお買いものだけで十分過ぎる量になってしまうためなかなか専門店へ出向く機会がなく後回しになっていたお店でしたが、やっとやっと訪れることが出来ました。

自分のおやつに絶対試してみたかったチョコレートフォンデュ。

パリのサン・ジェルマン・デ・プレにある専門店を訪れました。

Aux Anysetiers du Roy

可愛いショップ♪

何のお店か分からなくても、前を通りかかったら入ってみたくなる可愛さ

 

店内に入ると壁一面に素焼きポットが！

南仏で焼かれる素焼きのポットに入ったチョコレートフォンデュが並んでいます

この時は35種類ほど。

季節ものなどを合わせると、なんと60種類以上あるそう

左側壁面には主にチョコレートフォンデュ、右壁面にはハーブやお塩、はちみつやオリーブオイルなどが同じように素焼きのポットに入れられていて、揃えるとお洒落なキッチンになりそう。

でもねぇ・・・、素焼きポットは重たいので・・・今回はお目当てのチョコレートフォンデュのみ購入しました。

と言っても、そのチョコレートフォンデュも種類豊富で迷っちゃう。。。

お店中央エリアは試食用のチョコレートフォンデュとフルーツが並んでいます。
マダムが「どうぞ～」と勧めてくれたので、早速無花果につけていただいてみました。

チョコレートの香り、濃厚さが違いすぎ～
お味に疎い夫も『これ、美味しい～』だって。

これで荷物持ちサンも確保出来ました

こちらのお店は、ダーク・ミルク・ホワイトと３種類のチョコレートをベースに様々なアロマと組み合わせてあるのが特徴。
例えば、この日の試食はホワイト+パイナップル、ミルク+バニラ、ミルク＋キャラメル、ダーク+フランボワーズ、あと、何だったかな？

そんな感じ

たくさんの種類を前に本気で迷ってしまう私。

迷っていると、いつもの『気になるの全部買っちゃえば良いじゃん』

いやいや、重いしさ、まだこれから先歩き回る予定あるのに持ち歩くのあなたですよ？(全然持つ気はない私）

それにこれってフォンデュだからね、そんなに大量に買っても消費しないでしょ？

そう自分で言っておいて迷いつつも、結局４つ(ひとつ€14くらいだったと思います)も買っちゃいました。

いつものことですな

右下のホワイトmini(€10くらいだったかなぁ？)はサービスで頂きました

左上から『ホワイト＆レモン』『ミルク＆塩キャラメル』『ダーク＆ラム』 と

左下から 『ミルク＆ヘーゼルナッツ』『ホワイト』

定番っぽいお味ばかりになってしまったけれど、まずは分かりやすいお味を試してみようと思って。

自宅用に夫と私のセレクトで２つと実家へのお土産と思って2つ購入してみたけれど、ひとつ頂いたのでこれは祖母へ、と。

ハイカラばあちゃん、バターも試したい！とか言う人なので、たぶんお友達とおやつの時に少しずつ楽しんでくれるだろうなと思います。

北ヨーロッパの冬のフルーツは甘みが少ない時があったり、酸っぱすぎたり

そんな季節に、おいしく楽しくフルーツを頂くにはコレ！

ポットは3人～4人用とのこと。
風邪をひかないよう、ビタミンたっぷりなこんなおやつだったら楽しいですよね



チョコレートフォンデュの頂き方

 ふたを外し電子レンジ(500‐700W)で20～30秒加熱します

 スプーンでしっかりかき混ぜます(陶器が熱くなるので火傷に注意！)

 3回ほど繰り返し温め、全体がなめらかになったら出来上がり♪
　  出来上がってから45分くらいは素焼きポットの保温効果でとろ～り状態が楽しめます。

※残ってしまっても大丈夫。
冷蔵庫には入れず常温で保管し、次回も同じ手順で溶かします。

10日間ほどを目安に食べきるのが理想。

２度目からは湯銭にかけて溶かすとより良い状態で頂くことが出来るようですが、同じくレンチンでも大丈夫とのことでした。

 

チョコレートフォンデュと相性が良いもの

フレッシュなら・・・

定番のバナナ・イチゴに、欧州だと白ぶどうetc

オレンジなどのかんきつ類も日本と違いちょっと酸っぱめが多いのでコントラストを楽しめ美味しく頂けそう。

ドライなら・・・

鉄板の無花果・アプリコット・胡桃など
ダークには塩味の効いたチーズやクラッカー、ポテチも。

ミルクには甘いビスケットやパンケーキ、ブリオッシュ類やバゲットに付けて頂いても良さそう。

 

日本未上陸で、フランスでしか手に入らないので旅のお土産にも喜ばれるんじゃないかしら？

お家に帰ってからもパリの味が楽しめるなんて嬉しいですよね～

マダムがリストを下さいました。

人気のアロマにチェックを付けて頂いたので、ここに載せておきます。

次回訪れる機会があったら私もしっかり検討して訪れなければ！！！

そうそう、ちょっとした雑談の中で、以前日本人で200ポット以上をいちどに購入して帰った方がいらしたのだとか

どうやらお店の買い付けの方だったようですが。

でも、テロ以降そういった日本人の来客はめっきり減ってしまったと嘆いておられました。

この商品、チョコレートの種類によって異なりますが、おおよそ1年以上の賞味期限があります。

本帰国の際はいろんなアロマを持ち帰ってフランスを思い出して楽しみたいな～

あっ、でも・・・ゆうに50度を越してしまう船便には入れられないから持ち帰れないか。

残念

＜お店情報＞
Aux Anysetiers du Roy （オー・アニゾティエール・デュ・ロワ）

住　　　所：45bd St Germain 75005 Paris
電　　　話：01 43 25 06 81
営業時間：【10:30～19:30　月曜14:00～　日曜11:00～】
メ　ト　ロ　: 10番線 Maubert Mutualité

無休