手配でおフランス姉妹旅 ☆ 初パリ準備 番外編『こんなところにも贅沢税!』 | 心のコンパスがさししめす まだ知らないどこかへ                 ~2度目の帯同はUSAからインド~

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旅の計画も旅も好き♪地のものを食べ歩くのも大好き♪
非日常のモノ・コト・体験&経験をしつつも
『懐に優しく上質でリュクスな旅』実現のため知恵を絞る日々と旅の記憶を気ままに綴る私の軌跡!

HGVCとJGCにSFC,時にはFクラス・LCCも活用しメリハリ旅を目指してます!


何かモノを買う時、日本だと5%の消費税がかかります。

導入直後は戸惑ったような気もしますが、今となっては誰もが当たり前のように支払っていますよね!


その消費税。

実は、日本のようにどの商品を購入しても一律の税率が課せられる国って少ないんですよね。

他国ではどのような仕組みになってるんでしょう?


旅行の手配をする中であるモノに贅沢税なるものが課せられたのでちょっと気になって調べてみました。



多くの国では食品などの生活必需品にかかる税率を低く抑えた『複数税率』という仕組みをとっています。

これは生活をするうえで必要なものに対しては、各国で定められている標準税率よりも低い税率を適用するというもの。

日本でも増税案としてたびたび話題になっていますよね。


来月旅行する予定のフランスの場合、食料品や医薬品などがそれ(低い税率適用)にあたるそう。

税金が高くて有名なスウェーデンでは標準税率が25%

ただし、複数税率を導入しているので食品などは12%



税金なんてあまり気にしたことがない!って方は「海外旅行に関係あるの?」と思われるかもしれませんが、同じ商品でも食べる場所や商品の状態などによって税金がかなり変わってくるんですよ!


例えば、イギリスでは食料品の税率は0%

でも、温かい商品などには17.5%の税金が課税されます。


ドイツではハンバーガーハンバーガーをお店で食べると19%

だけど、テイクアウトして持ち帰れば7%


フランスの場合もドイツと同様で店内飲食ハンバーガーだと19.6%

テイクアウトだと5.5%


テイクアウトだと食料品とみなされ、税率が軽減されるのだそう。

旅先でのちょっとした食事でも、物価が高いフランスに長期滞在したり3食外食だったりするとtaxだけでも結構な金額になってくるのではないかな?

『だから皆さん部屋飲みされてるのね!』と納得です。



あちこちで食べ歩きたい!

そんな私達にとって得する知識になるかも?と、どんなモノが高い税率設定をされているのか?

出発前に頭に入れねば!と、具体的に調べてみました。


まずはバターとマーガリン、

これって有名な話だと思いますがどちらが高級品?


一般的にはバターですよね?


ところがフランスの場合、バターは軽減税率5.5%
マーガリンは軽減税率の適用外で19.6%

これは贅沢か否かというより、バターの元となる牛乳を生産する酪農家保護ということなんですね。

そして、フランスと言えばフランス料理。

フランス料理と言えば3大珍味。


キャビアは贅沢品とみなされ標準税率。
フォアグラとトリュフはなんと軽減税率。


フォアグラとトリュフは贅沢品じゃないの???

庶民の私からみると十分な贅沢品なのですが・・・?


バターと同じく、フォアグラとトリュフは高級品だけれど国内業者が多く国内産業の保護という観点からこういった対応がとられているそう。

対して、キャビアは輸入品だから標準税率が適用されてるんですって。


どこの国も国内産業は守らなければならないわけですね。

日本で言うなれば、お米に特例が適用されてるような事なのかしら?

ちょっと特例の方法は違いますけどね。


そういうわけで、高級食材の代名詞キャビアは19.6%

高級食材でもトリュフとフォアグラは5.5%の軽減税率で購入出来るようです。



私はキャビアって、わざわざ買ってまで食べるほど好きではないんです。

出てきたら「おぉっ」と思うけれど、なくても別に何とも思わない。

しょっぱい卵じゃん!って感じですてれ(苦笑)

でも、同じしょっぱい卵でもイクラは大好きハート


という事で、フランスで食べるなら日本ではどこで食べても結構なお値段のトリュフとフォアグラですね~音符

フォアグラ大好きなので、機会があれば是非食べましょデリシャス!

って、スーパーで買って食べられるものじゃないじゃなーい汗

こういうこと考えると、やっぱりステイ先はアパートメント?



そして、食後はもちろんスイーツ甘味

妹はチョコレートが大好き。

仕事帰りにわざわざ並んでまでチョコレートショップ巡りをしてしまう人です。


旅行中はあちこちの有名店で食べてみたい!

そう言っていた彼女には残念な結果が・・・ざんねん


普通のチョコレートは19.6%

板チョコレートは5.5%


贅沢品か否かで区別されていると聞いていましたが、板チョコだけに軽減税率が適用されてるとは驚きでした。

気軽に食べられるチョコはフランス人にとって必需品なのかもしれないけど、お店の人には何とも複雑で計算が大変な税制システムですね。

導入時の混乱を思うと・・・自営業者の私としては商売をされてる方や食材を仕入れている立場だったらと考えたら具合が悪くなりそうです^-^;

納税は更に複雑だろうな。


日本も導入を検討してるようだけど、将来もし軽減税率を取り入れるのなら、商品やサービスごとの線引き次第で明暗が分かれてしまう業界もあるでしょう。

その線引きが死活問題に繋がる事もあるでしょうし、増税は数年先のような事を言ってるけれど調整には相当な時間がかかる事でしょうね。

そして・・・、また天下り先が増えるのかしら?・・・っと、話がそれてしまいました。



そうそう、触れずにここまできてしまったタイトルの『こんなとこ』はどこか?

復路だけCに変更出来た妹のチケットなんです。


当初Yで予約をした特典航空券。

復路に空席が出たのでCに変更したんですよね。

そうしたところ、諸税の追加代金が1万円以上でびっくりえっ

なんで?とオペレーターに聞きましたが「表示されるので・・・」って。

デルタのオペレーターっていつもそんなものなので、自分で調べてみたのがこの記事のキッカケでした。


日本発の往復チケットでも復路だけCの場合、復路に対しての贅沢税がかかるのだそう。

う~ん・・・、特典で取れたのは良いけれど予想外の諸税追加には複雑でした。

ちなみに私のアップグレードされた方は追加徴収されてません。

大丈夫よね?

現地徴収なんて・・・、ないわよね?えっ!?







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