副題:中国の海洋侵略と石油と第一列島線制圧戦略 尖閣と中国海洋侵略とフィリピンと石原氏 スカーボロー礁と米軍と日本と白樺ガス田開発 すべてはつながっている。
注)名称は必ずシナ語でないスカボローScarborough ShoalやスプラトリーSpratly Islands 等を使いましょう。NHKなどの洗脳放送局の使うシナ用語はやめましょう。
さてNHK BS1で、ここのところ連日報道されているフィリピンのスカボロー礁(南シナ海)での中国による武力威圧と工作漁船による海洋侵略が問題化している。 思うに小国フィリピンでさえ中国の軍艦相手に堂々と自国の領土を守るのだ。 なぜ大国の日本がそれが出来ないのか? そこまで腰抜けになったのか日本の政治家は(一部)。
スカボロー礁はフィリピンの尖閣。 ⬆中国人民解放軍の第一列島線。
ちなみに今朝のフィリピンニュースによるとフィリピン軍によるとシナの軍艦2-3隻は撤退したという中国側の発表のはシナの嘘だということだ。
一方で我が国の地下資源を盗んでいると思われる(操業開始したらしい)日中中間線上の日本のODAで作られたと言われる白樺以下のガス油田だが、フィリピンのようにイギリスやアメリカ企業などへの国際入札によってシナの独占を阻止するようにサッさとやれ!と言いたい。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
・シナ工作漁船がフィリピン領スカボロー礁(南シナ海)で違法操業
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・フィリピン軍がシナ漁船を拘束
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・シナが軍艦3隻派遣
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・国際問題化にしたくないシナ。 中国の高圧的な態度と軍事的な恐喝に対して、国際世論の賛同を求め声を上げるフィリピン
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いまここ
まるで尖閣諸島でのシナ工作漁船体当たり事件ですね.
無論 海洋侵略の第1の理由は石油・ガス資源の略奪です。
中国の最大の目的は尖閣諸島周辺域の推定埋蔵量が1,095億バレルという、イラクの埋蔵量に匹敵する大量の石油埋蔵量
つまりエネルギー侵略だ。
資料①
南シナ海問題でフィリピン「国際裁判所」提案…中国「不必要だ」
フィリピンのデル・ロサリオ外相が17日、中国との間で領有権を巡り対立がある南シナ海・中沙諸島のスカボロ礁(中国語名は黄岩島)の問題で、国際海洋裁判所に判断を仰ぐ提案をした。中国政府・外交部の劉民為報道官は18日の定例記者会見で、「中国固有の領土であり、不必要だ」との考えを示した。
スカボロ礁では10日、操業中の中国漁船をフィリピン軍艦が拿捕(だほ)しようとしたところ、中国の監視船が阻止し、双方の「にらみ合い」が続くなど、対立が激化している。
劉報道官は「黄岩島は中国固有の領土であり、国際海洋裁判所に提出する問題は存在しない」と主張。4月10日の事件発生後、中国は、外交部の傅瑩副部長(副外相)がフィリピンの駐中国大使館の大使代理と緊急会談するなど黄岩島で出現した緊張局面について何度もフィリピン側と交渉しているという。
劉報道官は「フィリピンでは一部高官が、自国こそ黄岩島の主権を有するなどと絶えず発言し、世論をミスリードしている。歴史的事実を無視し、法理にそむく発言だ」と批判。「黄岩島は中国固有の領土だ。フィリピンの権利要求はいかなる根拠もなく、中国はまったく受け入れられない」と主張した。
資料②
フィリピン、南シナ海の資源巡り入札へ 中国の反発必至
フィリピンのアルメンドラス・エネルギー相は19日、南シナ海などでの石油・天然ガスの探査開発を民間
企業に委託するための国際入札を27日に行うと明らかにした。南シナ海に主権を主張し、入札の中止を 求めていた中国が激しく反発するのは確実だ。
入札の対象には比パラワン島から約65キロ離れた海域など、南シナ海の4区画が含まれる。膨大な石油、
ガス資源が眠るとされ、昨年、比の資源探査船の活動が中国海軍の艦船に妨害されたリード礁に近い海域
とみられる。7月には、さらに南シナ海の3区画の入札を予定しているという。
アルメンドラス氏は「比の領海であり、軍も十分、防備を固める」と入札参加を呼びかけるが、中国は「中国
の領海での無許可の開発は違法だ」と中止を要求している。(マニラ=四倉幹木)
このように日中中間線でのガス田開発は第3国イギリスやアメリカ企業などを噛まして開発すべきである。
中国牽制し米比が合同軍事演習 日本も初参加
2012.4.16 18:12
【シンガポール=青木伸行】米、フィリピン両軍は16日、海洋覇権を拡大する中国への牽制(けんせい)を狙いとする定期合同軍事演習「バリカタン」を開始した。27日まで実施され、大地震を想定した指揮所(図上)演習には、日本やオーストラリアなども初参加した。
米、フィリピン両政府は、米軍が南西部パラワン島をはじめフィリピン国内の基地を使用し、艦船や航空機、海兵隊を配備することなど、同盟関係を強化する運用策の検討を続けている。一方、南シナ海のスカボロ礁では、中国の海洋監視船とフィリピン海軍の艦船がにらみ合い、緊張が高まった。
こうした情勢下で始まったバリカタンの実戦訓練の主な舞台は、南シナ海に面したパラワン島周辺海域。中国を念頭に、石油・天然ガスの掘削施設が攻撃され、これを防衛、奪還するという想定だ。米側から艦船、航空機多数、要員約4500人、フィリピンから約2300人が参加する大規模なものとなった。
指揮所演習はマニラ首都圏の国防省で、首都圏に大地震と津波が発生したという想定。
中国はバリカタンに反対し、中止を求めてきた。だが、実施されたことで反発を強めることは確実だ。スカボロ礁にはなお、中国の海洋監視船2隻がとどまっている。このためフィリピン海軍報道官は、にらみ合い事件とバリカタンとは「無関係だ」とし、バリカタンがスカボロ礁の情勢に影響を与えることは回避したい、との意向を示唆した。
一方、マニラ首都圏の米国大使館前では16日、学生が南シナ海の領有権問題への米国の関与と、バリカタンに抗議し、大使館の建物に塗料を投げつけるなどした。世論の一部には「反米軍」の感情が根強い。