初音ミクの魅力は? | ねてたの一押しブログ

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思い出の記録用です。

今回は、敢えてあまり詳しくなく、かつ否定的な話題
で行きます。(笑)

巷で話題の「初音ミク」です。
私の予備知識は下記の3つのみ。
①音声合成ソフト(PC打ち込み行為で歌わせる)であること
②イメージキャラクターがあり、3Dアニメ作品があること。
③何千人も集めるライブイベントが開催されていること。
なお、正しい情報については、wikepedia を参照ください。

まあ、私はライブにおいて人が演奏&歌い&踊る等が無く
実体無しのデジタル映像/音楽で面白みがあるとは到底
思えませんが、ある程度作品や動画を分析してみないと
評価はできません。
幸いにして?
会社の後輩が初音ミクのCDを借してくれたので音楽的分析
に使ってみました。

そしてYoutubeのライブイベント動画から、3Dキャラクタ
アニメとライブの魅力にいて分析を行ってみました。

①音楽
声のサンプリングはある声優を使っているので、
その声質の好き嫌いが分かれるところです。

声質は可愛い系でアイドルに向いた印象です。
さて歌(合成音声)ですが、やはり人間の歌とは
大分違和感があり機械的な抑揚がない歌になっています。
私の場合、残念ながら歌唱力が無いものはキライなので
嫌いなボーカルってことになります。(笑)

なお、音楽としての曲・アレンジ・演奏ですが思ったより
本格的な印象を持ちました。

演奏の大部分は打ち込みではないようです。
曲調ですがはロック調やテクノ(ユーロビート)調ばかりで
バラードは無かったです。(T_T)
とりあえず、最後まで聞けたので楽曲は良作なのかも
しれません。
(複数のクリエーターから構成されていたので
飽きにくいのが幸いしたかも..)

[結論]
歌とゆうより新しい楽器と思えば楽しめる可能性がある。
曲により息継ぎが出来ないハイスピードの細かい音符
を歌う箇所については音声合成の良さかも。?

音楽全般については好みなので評価しにくいですが、
凄くカッコイイとか心に響く曲(歌)はありませんでした。
音声合成の制約か?バラードが無いのは詰まらないですし
歌に抑揚が無いので飽きてくるのは避けられません。

従って聞き流すのに向いた音楽のイメージです。

②キャラクタ
現在の萌え系キャラクタの典型的パターンの印象で、
現在主流のアイドルの影響もあるように見えます。

余談ですが、前々回紹介したももいろクローバーZの担当
にイメージが重なるのでキライでないことになります。(笑)
アニメ(モーション)について、ライブの分析に含めます。

③ライブ
3Dキャラを現実のステージにあたかも存在するかのような
最先端の非常に高度な3D投影技術を利用しています。
音楽については①の内容ですが、生演奏と連動しているため
ライブ感は感じられます。
会場の入場者の雰囲気はアイドルライブと同じ光景ですね。
正直何故これだけの人が集まるか疑問が残りますが...
実体の無い物に対しても、情熱を感じる物があるってことだと
思います。
[結論]
勉強不足ですが、初音ミクに対して沢山のプロ、アマ問わず
音楽と3Dキャラ等、総合的な交流とチャレンジが行われた
ことは確かな事実であり。
このステージが集大成なのでしょう!
よって、実際の会場で体験しないことには評価はできません。
なお、私はライブにおいては出演者間のアドリブ要素を含めた
アンサンブルとメンバー個々のパフォーマンスを期待してしまうので
この場合該当しないため、評価は低いことになります。(;^_^A
(バンドとボーカールが同等のポジションであること...)

■最新のライブ動画(参考)
結局「初音ミク」の魅力について私は理解できませんでした。
何時か私も面白いと思える物に成長してくれることを祈ってます。
今回はここまで。(^-^)/