6月中旬の事です。
市内の自然公園で探鳥しました。
この時期、葉が鬱蒼と繁っています。
あまり期待はせず、歩きましたが……
嬉しい出会いがありました。
水辺で、泡状の物体を見つけます。
モリアオガエルの卵塊でした。
周囲に、いくつも見つけます。
毎年の光景でした。
木の枝でつついてみます。
軽やかな、硬い感触がしました。
まるでメレンゲのお菓子のようです。
乾燥から卵を守っているのでしょう。
その時、特徴的な鳴き声がしました。
鳴き声に誘われて、林の道に進みます。
鳴き声が近付いてきました。
枝の陰に、何とか姿を認めます。
サンコウチョウでした。
頻繁に飛び回ります。
枝に止まる僅かな時間に撮りました。
尾羽が短いので♀でしょうか?
それとも、尾羽の抜けた♂でしょうか?
下から見上げる構図ばかりです。
なかなか上体を見せてくれません。
辛抱強く待ち続けました。
尾羽が逆光に淡く光ります。
黒色に赤味が混じるように見えました。
青いアイリングも確認します。
横姿が見えたのは一瞬だけでした。
背中が赤茶色なので♀でしょう。
サンコウチョウは♂も♀も囀ります。
毎年、5月の連休頃に見る野鳥でした。
数年前、ここで営巣しましたが……
もしかすると、今年も営巣していたのかも。
嬉しい期待が膨らみます。
後日、何度か散策しました。
しかし、見つけたのはこの時だけです。
通過しただけでしょうか?
今年もひと目会えて、良かったです。





