藤の花咲く林縁で(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月上旬、市内で探鳥しました。

いつもの自然公園を歩き回ります。




モミジの樹に赤い花が咲いていました。

小さいため、一見して気付きにくいです。

柔らかい緑色の葉との対比が綺麗でした。 

枝の間をメジロが動き回ります。


 



ヤマガラの姿もありました。

芋虫を咥えています。

モミジの若葉には虫が潜んでいました。

子育て中の親鳥には、有り難い存在です。

 

 



キビタキ♀も見つけました。

芋虫は自分自身で食べています。

子育て前、抱卵中なのでしょうか?

 

 



食べ終わり、嘴を枝で拭いました。

こちらを窺うような仕草が可愛いです。

思わず、笑みがこぼれてしまいそうでした。

 

 

 


林の辺縁に、藤の花が咲いていました。

ヒヨドリが騒いでいます。

何事かとカメラを向けると……

嘴にクマバチを捕らえていました。


 



嘴を器用に動かし、咥え直します。

いくらか弱らせてはいたようですが……

生きたまま、頭から飲み込んでいました。

胃の中で刺されたりしないのでしょうか?

 




以前、雑誌『BIRDER』で読みました。

トケン類(カッコウなど)の記事です。

毛虫を好むため、胃が丈夫なのか?

毛虫の毒棘に刺され、胃腸がダメージを?

そんな内容だったと記憶しています。


死亡したトケン類を解剖して調査したそうです。

胃壁には、毛虫の毒棘が沢山刺さっていました。

どうやら、平気なわけではないようです。

通常は、胃粘膜と一緒に吐き出すのだとか。

ヒヨドリも同様なのでしょう。


野鳥として自然で生き抜くのは、大変です。