水溜りの朝(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月17日の事です。

早朝、市内の海辺で探鳥しました。

 

 

 

久し振りに、空を燕が飛び交っています。

いつものツバメとは異なる気がしました。

念のため、撮影して拡大します。

コシアカツバメでした。

 

 

 

 

私の印象ですが…

一年を通じて、以下の順番で燕を見ます。

 

1∶イワツバメ(頻繁)

2∶ツバメ(頻繁)

3∶コシアカツバメ(稀)

 

既に燕も見納めの時期でした。

来年の飛来を楽しみにしています。

 

 

 

代わりに、飛来する群れを見つけました。

白鳥(コハクチョウ)です。

朝日池に滞在する群れでしょうか?

探鳥中、別々の群れが3度現れました。

 

 

 

 

本来の目的に戻ります。

海辺でシギチを探しました。

イソシギとトウネンを確認します。

水際の草地に隠れていました。

遠いので、やや物足りません。

 

 

 

 

波が激しく、波打ち際には何も居ません。

ただ、前日に降った雨が水溜りを作ります。

そこにハマシギの群れを見つけました。

 

 

 

 

ゆっくりと近付いてみます。

皆、餌探しに熱中していました。

水溜りは、丁度よい水深のようです。

足と嘴だけを浸けて採餌していました。

 

 

 

 

草地から近付きましたが…

徐々に、向こうから接近してきます。

丈が長いため、体が隠れました。

彼等には安心なのかもしれません。

 

 

 

 

一時に比べてシギチの数が減りました。

ただ、雨の日の翌日は狙い目です。

おそらくは、足止めされたのでしょう。

まとまった数を観る事が出来ました。

 

 

 

【見つけたシギチ】(順不同)

 

イソシギ 4

トウネン 9

ハマシギ 8