車の少ない早朝に(スズメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月上旬の事です。

朝、自然公園を散策しました。

まだ涼しい時間帯でしたが…

照りつける陽射しが、猛暑を予想させます。

 

 

 

綿毛のような花が咲いていました。

淡紅色の雄しべが長く伸びています。

花火のようにも見えました。

ネムノキです。

 

 

 

今月は花火大会が開催されます。

当日、天気が良い事を願っています。

 

 

 

足元を小さな黒い虫が飛びました。

赤い頭部と、翅の白斑が特徴です。

ホタルガでした。

名前の由来はホタル似の赤い頭だとか。

 

 

 

 

水辺では数種の蜻蛉が飛んでいます。

地面に留まる1匹を撮影出来ました。

シオカラトンボ♀です。

(未成熟♂かもしれません)

 

 

 

成熟した♂とは異なり、黄色でした。

俗にムギワラトンボと呼ぶそうです。

知らないと、別の種だと思ってしまいます。

 

 

 

車道にスズメを見つけました。

光の加減でしょうか?

茶色が通常よりも明るい気がします。

縁石の上に陣取っていました。

 

 

 

 

用心深く、周囲を見渡します。

特別な行動ではありませんが…

小鳥の仕草には愛らしさがあります。

 

 

 

 

続いて、数羽が現れました。

各々が車道で餌を探します。

車通りの少ない時間帯でした。

伸び伸びと過ごしています。

 

 

 

 

仕事で忙しい日々が続いていました。

加えて、暑さも厳しい季節です。

平日、鳥見する気になり難いですが…

やはり早朝の散策は楽しいです。