6月中旬、市内の公園を散策しました。
キビタキの囀りに誘われますが…
今年はなかなか撮影する事が出来ません。
この日も、♂の後ろ姿を見るのみでした。
そんな中、小さな鳴き声を耳にします。
声を頼りに姿を探しました。
逆光の中、キビタキ♀を見つけます。
♀は忙しく動き回っていました。
餌を咥えて、何度も林を行き来します。
餌の種類は様々でした。
こちらは青虫です。
モミジの葉から見つけ出しました。
こちらは小さな甲虫です。
気付いたら嘴の間に捕らえていました。
こちらは小さなムカデです。
樹上で捕まえていました。
頭上に居たかと思うと、ゾッとします。
林の中に雛鳥が居るようでした。
姿は見えませんでしたが…
一生懸命に働くキビタキ♀がいます。
親鳥の行動が、その存在を証明しました。
その後もキビタキ♂を探します。
…が、なかなか見つかりません。
代わりにキセキレイ♂を見つけました。
初夏に市内で見るのは珍しい存在です。
野鳥の最盛期を過ぎました。
見つけにくい時期ですが…
探せば、確かに存在しています。
🐤 🐤 🐤 🐤 🐤
〜おまけ〜
先日、三宅島で探鳥しました。
その際、正体不明の野鳥を見つけます。
アカコッコ館で確認してもらいますが…
ハッキリとは分かりませんでした。
「リュウキュウキビタキかもしれません」
スタッフの言葉に期待してしまいました。
後日、専門家に見て頂いく事になります。
そして、先日メールにて連絡を頂きました。
その結果は…
「キビタキ」との事です。
詳しい経緯はわかりませんが…
珍鳥では無かったようです。
残念ではありますが…
色々と考える貴重な経験となりました。
調べて下さったアカコッコ館に感謝です。