気持ち、腹持ち(カワセミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月の大型連休を愛知県で過ごします。

近所の公園で探鳥しました。

 

 

 

電線にツバメがとまっています。

営巣も始まっていました。

毎年、公衆トイレを利用しています。

 

 

 

 

水辺にはコサギが佇んでいました。

羽繕いに余念がありません。

頭の冠羽と、胸の飾り羽が風にはためきます。

純白の羽が際立ちました。

 

 

 

 

水辺に、鋭い鳴き声が響きます。

声の主はカワセミでした。

水辺に伸びた枝に2羽を見つけます。

♂と♀のペアでした。

 

 

 

 

♂が明るい場所に移動します。

水面を見つめる眼差しは真剣そのもの。

♀に求愛給餌をしていたのかも。

 

 

 

 

♀は催促するかのように鳴いています。

♂は何度も挑戦しますが、成功しません。

ようやく小魚を捕まえたと思ったら…

♂が、そのまま食べてしまいました。

(背面を向いたため、画像はありません)

 

 

 

 

結局、2羽とも飛び去ってしまいます。

求愛給餌を期待しましたが、残念でした。

 

お互いの『気持ち』が大事です。

いや、『腹持ち』の方かもしれません。

 

 

 

🐁  🐁  🐁  🐁  🐁

 

 

 

~おまけ~

 

 

 

近くでヌートリアが草を食んでいました。

モサモサとのんびりな様子です。

以前見たよりも小さい個体でした。

まだ子供なのかもしれません。

季節を問わず繁殖するそうです。

 

 

 

 

特定外来生物に指定されています。

一方で、鳥獣保護管理法の対象でした。

そのため、駆除には許可が必要なのだとか。

 

今後も生態系への影響が心配されます。