3月上旬、シンガポールを旅行しました。
もちろん、探鳥が目的ですが…
初めての野生動物とも出会いました。
旅行2日目の事です。
朝からシンガポール植物園に向かいました。
再びコウハシショウビンに会いたくて…
また、他のカワセミ類にも期待します。
水辺を中心に散策しました。
前日に見かけた湖には姿がありません。
代わりに、コアオバトが居ました。
(Pink-necked Green Pigeon)
頸部~胸部がカラフルなのは♂です。
♂の方が赤いのはアオバトと同じでした。
別の水辺でも、再び出会います。
生えていた枝を折って咥えました。
巣材に利用するのでしょうか?
生木を折って持ち去るようです。
水辺に人が集まっていました。
ミズオオトカゲだと思ったら…
大きく水面が爆ぜました。
トカゲではない、黒い何かが居ます。
程なく、水面から顔が現れました。
ビロードカワウソです。
(Smooth-coated Otter)
よく見ると、2匹いました。
それぞれが魚を食べています。
バリバリ…、バリバリ…。
迫力ある哺乳類の捕食シーンでした。
器用に前足を使って魚を保持します。
食事を終えると、顎をカキカキ。
愛嬌のある行動ですが…
食事する姿は荒々しいものでした。
カワウソの周囲には他の動物も集まります。
魚の臭いに釣られてきたのでしょう。
アカミミガメやオオトカゲでした。
たた、カワウソは囲いの中です。
何故かカワウソだけが潜り込んでいました。
安心して食事に専念しています。
本来は植物を守るためなのでしょうが…
カワウソにとっての安全地帯でした。
この国ではカワウソは人気者です。
マスコットなのかもしれません。
土産物に Otter の小物などを見つけます。
可愛いイラスト絵でした。
ネットで調べてみます。
家族単位で観察されるのだとか。
それぞれ縄張りらしきものがあります。
ただ、可愛いばかりではありません。
近付くと、襲われる事もあるそうです。
適切な距離を保たなければなりませんね。
~旅行の小話⑦~
前回の続きです。
話題はシンガポールの夜景でした。
有名なマリーナベイ・サンズを眺めます。
大きな船に例えられる建物でした。
夜は様々な色にライトアップされます。
それだけでも、見応えがありました。
光のショーを観るために移動します。
『ガーデンラプソディー』
『スペクトラ』
どちらも素敵なショーでした。
観光客で賑わうため、混雑しますが…
訪れる度に、また観たくなります。
下からマリーナベイ・サンズを眺めました。
この角度だと『船』ではなく…『バナナ』?
黄色く光る時を写せば良かったです。