1月中旬の事です。
上越地域で探鳥しました。
ハクガンを探して回ります。
コウノトリやミヤマガラスを見つけました。
雪積もる田園で、白い鳥を探すのは困難です。
朝日池に戻り、待つ事にしました。
カモ類やマガン等が過ごしています。
カワアイサやミコアイサも居ました。
ただ、遠過ぎて撮影出来ませんが…
遠くに群れの飛翔を見つけます。
その殆どがマガンでしたが…
翼の先端が黒い一群を見つけます。
ハクガンの群れでした。
朝日池には降り立ちません。
近くを通り過ぎるだけです。
たまに上空まで来てくれました。
正面から頭上を越える事もあります。
複数の小さな群れが飛び交いました。
全体を見渡さないと、見逃してしまいます。
1つ残念なのは、ガスっぽい事でした。
陽が陰っている事も原因なのでしょうが…
彼方此方から白い煙が上がっています。
「塞の神」で焚き上げで、煙が漂いました。
この日だけの行事なので、仕方ありません。
諦めて帰ろうとした時です。
遠くをハクガンの大群が飛びました。
全部で200羽以上はいたと思います。
フレームの中には納まりませんでした。
今季も大きな群れでの飛来です。
毎年、安定して観察する事が出来ました。
最近、アオハクガンの存在を知ります。
体一部が黒〜灰色のハクガンとの事でした。
目を凝らして撮った画像から探しますが…
またの機会の楽しみとなりました。