雪の残る公園で(シロハラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月下旬の事です。

雪が降り積もりました。

除雪されますが、端々に残ります。

そんな中、市内の公園で探鳥しました。

散策路の雪は、既に融けていますが…

防寒対策の後、歩き始めました。




水辺の傍を歩いていた時の事です。

黒くて小さな鳥が飛び出しました。

姿を追いますが、隠れてしまいます。

後ろ姿ですが、カメラで捉えました。

ミソサザイです。

 

 

 

 

夏、標高の高い所でよく観ました。

冬、平地に移動して過ごします。

過去にこの公園でも見かけました。

が、瞬く間に飛び去ってしまいます。

 

 

 

代わりにトラツグミが出て来ました。

用心深く、周囲を警戒しています。

通行人に驚き、飛び去ってしまいました。

冬でも、犬の散歩の方々が多いです。


 

 

 

暫くの後、シロハラが出て来ました。

雪上だと、背中が黒っぽく見えます。

 

 

 

 

正面から撮りたくて、先回りしました。

樹の陰に隠れたので、警戒されません。

どんどんと近寄ってきました。

 

 

 

 

落ち葉を返して餌を探します。

昆虫の死骸を見つけたようでした。

昆虫はハチの仲間のようです。

死んでいても、冬の貴重な食料でした。

 

 

 

 

再び、通行人がそばを通りました。

やはり、驚いて逃げだします。

今回はジャージ姿の学生さんでした。

部活動でしょうか?

冬休み中のはずですが、登校のようです。

通過後、シロハラが再登場してくれました。

 

 

 

 

もともと通行量は多くはありません。

ただ、朝方や夕方は散歩の人がチラホラと。

たまに、私と同じ目的の人とも会いました。


近所にある、大切な公園です。