白き鳥たち(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

新年あけましておめでとうございます。

今年も良い鳥見が出来ますように。


 

 

門松  門松  門松  門松  門松

 

 

 

市内探鳥の続き(投稿7回目)です。

白鳥の飛来する池に来ました。

様々なカモ類を観察します。




池にいる白鳥は多くはありません。

昼間は、近くの田圃に採餌に出かけます。

それでも、20羽以上が居ました。



盛大に水浴びをしています。

飛び散る飛沫も大粒でした。

遠くからでも存在感があります。

 

 

 


飛び立ちも観れました。

池の中を短距離飛翔します。

助走する際、水面が爆ぜました。

滑走路上のカモ達が道を譲ります。

 

 

 


近くに降り立つ若鳥。

純白ではなく、灰色が混じります。

飛翔も着水も上手でした。

 

 

 


この池での観察を終えます。

遠くの田圃に白鳥達を見つけました。

車で移動して、車内から撮影します。



農道で休んでいる一群がいました。

 

 



大半は、田に残る二番穂を食べています。

こちらでは稲の収穫後、すぐに耕しません。

再び伸びた稲ですが、食用になりません。

代わりに、野鳥達の大切な食糧となります。


 



1羽だけの異なる種を見つけました。

オオヒシクイです。

オオハクチョウに交じっていました。

先日に見つけた個体と同じでしょう。

 

 

 


「なんだ、あいつ?」

周囲の白鳥から浮いていました。

白鳥の中に、黒い鳥が1羽。。。

昔読んだ「スイミー」を思い出します。

 

 



車を移動しようとしたところ…

農道の白鳥達が動き出しました。

歩きながら去って行きます。

 

 

 


彼等の休憩を邪魔してしまったようでした。

向けられた眼差しに、非難の色を見ます。



市内には他にも、池が沢山あります。

白鳥が飛来する池は限られますが…

普段見ないカモ類がいないか、探します。

久し振りに訪問した池で、出逢えました。


次回に続きます。