10月中旬、田圃でシギチを観察しました。
この時は、ヘラシギが主役です。
集まったCMの熱い視線は釘付けでした。
ジッとしていると近くに来てくれます。
波紋の広がる水面にも映りました。
ヘラシギ以外にも様々なシギ達が飛来します。
機会の少ない、淡水域での探鳥でした。
他の種類を探して周辺を歩きます。
大きな鳴き声で現れたのはケリでした。
1羽で降り立ち、すぐに飛び去ります。
静かに現れたのはタシギでした。
水面で…、やはり静かに採餌します。
一番目を引いたのはウズラシギです。
栗色の頭部が、鮮やかに写りました。
ヘラシギの傍を行き来します。
CM達にアピールしているかのようでした。
スラリと立ち、振り返ります。
白黒のシギが多い中、目立つ存在でした。
アメリカウズラシギもいたようです。
私は出会う事はできませんでした。
この田ではなく、別の田に居たのでしょう。
アメリカウズラシギを探す方が居ました。
周囲のCM達に尋ね続けています。
撮影中の方々は迷惑そうに見えました。
その方、特徴も知らずに探しているようです。
見たい気持ちはわかりますが…
ある程度は予習してから、と感じました。
せめて、他の方の撮影の邪魔にならなぬよう。
【観察できた野鳥】(順不同)
ヘラシギ、トウネン、ウズラシギ、
ヒバリシギ、タカブシギ、タシギ、
ケリ、コチドリ、ダイサギ、アオサギ
(オジロトウネン?)
計10種(11種?)