旅は道連れ(コハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月22日の事です。 

市内の海岸を歩きました。

陸よりも、空と海で鳥を見つけます。

 

 

 

南に向かう白鳥の群れを見つけました。

曇り空だと、山に被れば分かり易いです。

恐らくはコハクチョウでしょう。

30羽くらいの集団でした。

 

 

 

 

海には数羽のヒドリガモを見つけます。

今季の初認でした。

毎年、春先まで滞在してくれます。

 

 

 

 

カンムリカイツブリも見つけました。

もう、すっかりと冬羽です。

夏季は池や湖で繁殖していました。

海で見かけると、冬間近だと感じます。

 

 

 

 

浜辺に向かう途中、1羽が飛び立ちました。

ミヤコドリです。

後ろ姿を撮影しました。

まだ滞在して…、越冬するのかもしれません。

 

 

 

 

再び、白鳥の群れがやって来ます。

毎回、何気なく撮影していました。

この時も同様でしたが…

帰宅後に、交ざりモノを発見しました。

下の画像で分かるでしょうか?

 

 

 

 

実は3羽のマガンが交じっていました。

白鳥よりも少しだけ小さいです。

ただ、現場では気付けませんでした。

 

 

 

 

以前、カワウが交じっていた事があります。

白鳥は他種と群れ易いかもしれませんね。


「旅は道連れ」


そんな言葉がピッタリに思いました。

 

 


【観察できたシギチ】

 

ミヤコドリ 1