「ひっつきむし」と(ノビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月中旬の事です。

市内の海岸を散策しました。




薄暗がりの中、イソヒヨドリを発見。

コンクリートの斜面に留まります。

綺麗な青と赤の成鳥♂でした。 

 

 



浜辺にある草地を歩きます。

小鳥が前方を横切りました。

ヒバリでもカワラヒワでもありません。

ノビタキです。

 




他の方のブログで目にしていました。

そろそろ当地にも飛来してくれるはず…

期待通り、今季も来てくれました。

出会えると安心します。




草むらから小さな芋虫を捕らえました。

ここは渡り鳥の休憩所となっています。

知人は「道の駅」と称していました。

まさにその通りだと思います。

 




オオオナモミにも止まりました。

別名「ひっつきむし」ですが…

野鳥の羽にはひっつきません。

ゴミや汚れが付着しにくい構造なのでしょう。


 



センダングサにも止まりました。

まだ花が咲き終わる頃ですが…

この植物も「ひっつきむし」です。

 




秋は、草地の散策には注意が必要です。

靴や服に「ひっつきむし」が付着するかも…

ストラップに付いて苦労した事もありました。

ノビタキにはそんな心配は無さそうです。

 

 



この日も、服に付着していました。

やはり、オオオナモミです。

気を付けていたつもりなのですが…

夕方の買物の際、店内で気付きました。

油断大敵です。