防波堤の2羽(ハヤブサ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月30日の事です。

朝の海岸散策に向かいました。

 

 

 

防波堤に動くものを見つけます。

2羽の猛禽が競い合うように飛んでいました。

ハヤブサです。

 

 

 

 

この浜辺で観るのは久し振りでした。

縦斑があるのでチゴハヤブサも疑いますが…

下腹部に赤味はありません。

ハヤブサ幼鳥のようでした。

 

 

 

 

2羽ともに防波堤にとまりました。

距離をとりますが、右の個体が詰め寄ります。

少しだけ右の個体の方が大きそうでした。

成鳥の大きさは♂が42㎝、♀は49㎝です。

 

 

 

 

再び飛び上がりました。

仲良し?

喧嘩中?

想像を巡らしますが、答えは分かりません。

 

 

 

 

アクロバティックな態勢もとっていました。

獲物を奪い合っているわけでもないようです。

何度も確認しますが、鉤爪には何もありません。

エア・餌渡しでしょうか?

 

 

 

 

その後も、地対空の争いが続きます。

10分程の後、静かになりました。

お互いに距離をとって防波堤に残っています。

 




浜辺の散策を再開しました。

しかし、シギチを見つけられません。

2羽の猛禽がアピールしていた為でしょう。


ですが、珍しい場面を目撃しました。