地元のシギチの最盛期(チュウシャクシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月31日の事です。

市内の海岸がシギチで賑わっていました。




テトラポットにササゴイを見つけます。

最近は姿が無いため、渡ったと思ってました。

まだ滞在中です。


 



河口付近の芦原にはダイサギが居ました。

背景が緑色だと、発見しやすいです。

草の根を分けつつ、餌を探していました。

 

 



浜辺で、水音が響きます。

ウミネコが、獲った魚と格闘していました。

魚は縞々模様…、イシダイのようです。

苦労しながら飲み込もうとしていました。

 



別のウミネコが横取りしようと近付きます。

慌てて逃げるウミネコ…

その後を追うウミネコ…



無事に逃げ切りました。

このウミネコ、右足を失っています。

怪我をしても逞しく生きていました。

 

 



遠くの浜辺に大きいシギを見つけました。

3羽のチュウシャクシギです。

今季初の出会いに、胸が躍りました。

驚かさないよう、ゆっくりと近付きます。

 


すると、後方からもう1羽が飛んできました。

慌てつつ、そちらにカメラを向けます。

後ろ姿ですが、シャクれた嘴を確認出来ました。


 



応じるように、先程の3羽が加わります。

ともに連れ立って沖合に飛び去りました。

 




せっかくの出会いだったので、残念です。

しかし、多数のトウネンも見つけました。

いよいよ最盛期を迎えたようです。


今秋、あと何種のシギチに会えるのか…

天気と体力の許す限り、浜に繰り出します。



 

【観察できたシギチ】(順不同)

 

イソシギ 3

トウネン 20以上

ミヤコドリ 1

ソリハシシギ 1

チュウシャクシギ 4