黄色と、黒と、縦斑と(カワラヒワ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月13日の事でした。

世間はお盆休みに入ったようです。 


浜辺の傍にあるキャンプ場には沢山の人が。

賑やかですが、シギチ探しには難渋します。

例年はお盆休み以降に散策していましたが…

今年は早めに探し回っています。




いつものササゴイを見つけます。

挨拶がてら、カメラを向けると…

丁度、狩りを終えた後でした。

 



嘴に挟まっているのは、平べったい魚です。

ヒラメの幼魚でしょうか?

跳ねて抵抗しますが、ササゴイは動じません。

難なく飲み込んでしまいました。




少し離れた場所にイソシギを見つけます。

いつもは活発に動くタイプのシギでした。

この日は、静かに佇んでいます。

 




波打ち際に向かいました。

一見して、何も居ませんでしたが…

漂着物に隠れてトウネンが潜んでいました。

最初、気付かずに飛ばしてしまいます。

暫く待つと、戻って来ました。

見つける事が出来たのは2羽だけです。

 




浜辺にある草地がにぎやかでした。

カワラヒワが群れています。

場所的には「ハマベヒワ」かもしれません。

 

 



背景がスッキリした場所にも止まります。

よく見かける普通種ですが…

黄色と黒の組み合わせが、私好みです。

 




色の淡い若鳥もいました。

胸〜腹の縦斑がハッキリとわかります。

黄色い花の上に止まってくれました。

 




残念ながら、目当てのシギチは乏しいです。

キョウジョシギ、オオソリハシシギ。

この2種には会いたいのですが…


台風が迫る時期です。

波風が強い日もありました。

安全第一に、観察を続けています。




【観察できたシギチ】(順不同)


イソシギ 1

トウネン 2