公園の浅い池に(コアジサシ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月中旬、愛知県で探鳥しました。

場所は市街地の公園です。

この公園の池ではカワセミをよく見ました。 

じっくりと探しますが、見つけられません。

同じ目的らしきCMも数人見かけます。

やはり、姿は無いないようです。




「ピリッ、ピリッ」


カワセミとは異なる鳴き声がしました。

水辺で声の主を探します。

空ではツバメが飛んでいましたが…

ツバメよりも大きくて白い鳥がいました。

コアジサシです。

 




2羽のコアジサシが行き交いました。

園内の池で、魚を探しているようです。

長い翼を広げても、スマートな姿でした。

 




地元では、稀に海辺で観る存在です。

緑色が背景だと、新鮮でした。

尾羽の形が特徴的です。

 




遠くに3羽目が来た…

と思ったら、ダイサギでした。

サギ類の姿もよく見かけます。

時折、ケリやヒヨドリも飛びました。





十数回、池の上を往復します。

1度だけ飛び込みましたが…

狩りは失敗でした。

勢いが無く、思い切りの悪い動きです。


連日の雨の影響で増水していました。

しかし、水深が浅いのかもしれません。

深さがないと、狩り場には適しません。


バツが悪そうに、2羽とも飛び去りました。

 




🛟  🛟  🛟  🛟  🛟




〜おまけ〜




池の畔にアオサギを見つけました。

何やら不思議なポーズをしています。

首を伸ばして、少し傾けていました。


 



見覚えのあるポーズでした。

ヨシゴイが擬態中の姿勢に似ています。

草花には紛れませんでしたが…

気持ちだけは伝わってきました。