梅雨時の過ごし方(キビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月上旬、自然公園を散策しました。 

前日に降った雨で、少し泥濘んでいます。




柔らかくなった地面を掘る烏を見つけました。

ハシボソガラスです。

嘴が土で汚れるため、別の種に見えました。

ミミズ等を探しているのでしょう。

コガネムシの幼虫かもしれません。


 



地面の上で採餌する鳥もいました。

スズメの幼鳥です。

数羽で群れて、自ら餌を探していました。

 

 



時折、上空を燕が舞います。

この朝は、普段よりも小さな燕でした。

イワツバメです。

愛らしい小さな嘴が確認できました。

 




キビタキの囀りがします。

割と近くに居るようでした。

暫く待つと、明るい場所に出てきます。

地面に降りて、虫を捕まえていました。

フライキャッチはしません。

梅雨時だと、採餌方法が異なるのかも。

湿度が高いと虫も飛び難いのでしょう。

 




餌は運ばずに、自分で食べていました。

育雛は既に終わっているようです。

のんびりと過ごしている様に見えました。

色々とポーズもとってくれます。





腹部まで黄色の、綺麗な成鳥でした。

秋には若鳥の姿も観る事が出来るでしょう。

毎年、無事に繁殖しているようで嬉しいです。