5月下旬、自然公園を散策しました。
気持ちの良い青空の下で探鳥します。
「ピリリリーッ!」
サンショウクイの鳴き声がしました。
プラタナスの若葉の間に姿を見つけます。
最近、たまに目にする存在です。
昨年も、この時期に見かけました。
近くで営巣しているのかもしれません。
野鳥を見つけ難くなる中、嬉しい存在です。
「ピピーッ!」
似たような鳴き声がしました。
今度はカワラヒワです。
2羽が賑やかに追いかけっ子をしていました。
1羽が翼を広げて、アピールしています。
幼鳥が親鳥に餌をねだっている場面でした。
親鳥は、すぐ傍から餌を探し出します。
そのまま幼鳥の嘴へ…
「早く自分で餌を獲りなさい」
親鳥の心の声が聴こえてくるようです。
「いつ迄も子に傍に居て欲しい」
人間だと、そう思う親もいますが…
親鳥の本音はどうなのでしょうね。
帰り際、道端に蛇を見つけました。
アオダイショウです。
青緑色の、綺麗な鱗が印象的でした。
シマヘビに比べて大人しい、無毒な蛇です。
排水溝に逃げ込む中、尻尾の辺りを触りました。
ひんやりと涼しげな感触です。
爬虫類を見ると、触りたくなります。
マムシやヤマカガシには触れませんが…
ジムグリやヒバカリは挑戦したいです。
彼等には迷惑だとは思いますが。