親鳥の本音(カワラヒワ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月下旬、自然公園を散策しました。

気持ちの良い青空の下で探鳥します。




「ピリリリーッ!」

 

サンショウクイの鳴き声がしました。

プラタナスの若葉の間に姿を見つけます。

 




最近、たまに目にする存在です。

昨年も、この時期に見かけました。

近くで営巣しているのかもしれません。

野鳥を見つけ難くなる中、嬉しい存在です。

 


 


「ピピーッ!」


似たような鳴き声がしました。

今度はカワラヒワです。

2羽が賑やかに追いかけっ子をしていました。

1羽が翼を広げて、アピールしています。

幼鳥が親鳥に餌をねだっている場面でした。

 




親鳥は、すぐ傍から餌を探し出します。

そのまま幼鳥の嘴へ…

「早く自分で餌を獲りなさい」

親鳥の心の声が聴こえてくるようです。





「いつ迄も子に傍に居て欲しい」

人間だと、そう思う親もいますが…

親鳥の本音はどうなのでしょうね。




帰り際、道端に蛇を見つけました。

アオダイショウです。

青緑色の、綺麗な鱗が印象的でした。

 

 



シマヘビに比べて大人しい、無毒な蛇です。

排水溝に逃げ込む中、尻尾の辺りを触りました。 

ひんやりと涼しげな感触です。




爬虫類を見ると、触りたくなります。

マムシやヤマカガシには触れませんが…

ジムグリやヒバカリは挑戦したいです。

彼等には迷惑だとは思いますが。