4月中旬の事です。
市内の自然公園を歩きました。
何か面白い鳥が来ていないか探します。
空き地に小鳥の群れを見つけました。
シジュウカラだと思った、違います。
アトリでした。
数は少ないですが、まだ滞在しています。
水辺でハシボソガラスを見つけました。
大きなカエルを一生懸命に啄んでいます。
腹部は白と黒の斑模様でした。
二ホンヒキガエルの特徴と一致します。
烏は、蛙の口の内側から食べ進めていました。
蛙の皮膚が頑丈で、千切れないのかも。
もしくは、皮膚に毒液があるからかも。
カラスの食事の光景も興味深いです。
水中にはヒキガエルの卵塊がありました。
産卵後に捕まったのかもしれません。
公園の広場に辿り着きました。
桜は満開です。
メジロやヒヨドリが飛来していました。
「ギィ~」
聴き慣れたコゲラの声がします。
近くの桜の樹にやって来ました。
折角なので、桜と撮りますが…
どうやら、コゲラも蜜を食べるようです。
何度も花の中に嘴を入れていました。
コゲラが桜の蜜を吸うとは知りませんでした。
ネットで調べると、やはり吸蜜するようです。
花粉を運ぶ役割も果たしているのでしょう。
この日は、啄木鳥ではなく花吸鳥でした。