シンガポール探鳥記②(ダルマインコ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月上旬、シンガポールを旅行しました。

朝、チャンギ・ボードウォークを歩きます。

 

 

 

海越しに対岸のウビン島が見えました。

ウビン島は野生動物の宝庫だとか。

今回の旅程では立ち寄れませんが…

機会があれば行ってみたい場所です。

 

 

 

海沿いの木道を歩き続けました。

道沿いには花が咲き、実が実ります。

そんな花咲く木に小鳥がいました。

チャノドコバシタイヨウチョウ♀です。

(Brown-throated Sunbird)

 

 

 

 

この国で出会いたい野鳥の1つでした。

ここには数種のタイヨウチョウが存在します。

どの種も♂がカラフルな野鳥でした。

翌日、素敵な出会いがありますが。。。

それは後日にご報告します。

 

 

 

♀が飛び去った先に、数羽が群れていました。

こちらがチャノドコバシタイヨウチョウ♂です。

判り難いですが、喉が確かに茶色いです。

背中は光沢のある青~深緑なのですが…

この時は観察できませんでした。

 

 

 

 

更に海沿いの木道を進みました。

先程よりも、もっと小さな鳥を見つけます。

最初の印象は「ウグイス?」でした。

オナガサイホウチョウです。

(Common tailorbird)

長い尾を振りながら、細かく移動していました。

葉をクモの糸で縫い合わせて巣を作るそうです。

 

 

 

 

枝葉の中に白っぽい鳥を見つけました。

最初の印象は「サンショウクイ?」です。

実際にサンショウクイ(Ashy Minivet)でした。

日本では夏に育雛し、秋には南国に渡ります。

冬の生息地の1つがシンガポールなのでしょう。

 

 

 

 

木道の脇にある林で動くモノを見つけました。

最初の印象は「コゲラ?」です。

マレーコゲラでした。

(Sunda Pygmy Woodpecker)

日本のコゲラと、ほぼ変わりません。

木を登る動きもソックリです。

 

 

 

 

2時間程の朝の散策を終えました。

ホテル到着直前に、近くの高木に鳥の影が…

尾羽が長いため、未だ見ぬ種だと思いました。

順光となる位置から、改めて観察します。 

ダルマインコ(Red-breasted Parakeet)でした。

 

 

 

 

日本にいる外来種のホンセイインコに似ます。

黒い喉、ピンク色の胸が特徴的でした。

賑やかに鳴き交わした後、飛び去ります。

 

野生のインコが出現。。。

外国に来たのだと感じました。

 

 

 

🍽  🥐  🍳  🥗  🍽

 

 

 

〜旅行の小話②〜

 

 

 

皆さんは旅先の朝食はどうされていますか?

因みに、私はガッツリ食べる派です。

探鳥だと、食事時間さえ惜しんでしまいます。

そのため、食い溜める癖がつきました。

勿論、休憩がてらに昼食を摂る事もありますが…

飲食店が混み、並ぶ必要があるとアウトです。

 

 

 

この日の朝はブュッフェ形式でした。

主食としてパン、シリアル、お粥が並びます。

トマトのチーズ焼きとキノコ炒めが美味でした。

菓子パンの種類も豊富です。

しっかりとお腹に溜めてから出掛けました。

 

 
 
 
探鳥中はトイレの心配をしなければなりません。
シンガポールは公共トイレが整備されています。
地下鉄やショッピングモールにも必ずありました。
大きな公園だと園内地図にも表記されています。
 
 
 
どのトイレも基本的に綺麗でした。
私が入ったのはホテルや空港が中心です。
紙は常備されていましたが…
ポケットティッシュは持参した方が良いです。
屋台などの外食時に重宝しました。
お手拭き等が無い事が殆どです。
消毒用ペーパーも便利でした。