些細な変化(アトリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月下旬の事です。

雪融けの中、公園を散策しました。

 

 

シャーベット状の雪を踏みながら歩きます。

新雪よりも滑りやすいので、油断なりません。

朝露が光る小枝にヒヨドリが止まりました。

下方にある水場で、水を飲んでいたようです。

 

 

 

崖下にシジュウカラの群れがいました。

観易い位置に降りてきてくれます。

3羽が折れた枝に止まりました。

何故か、同じ枝に何度もやって来ます。

餌らしきものは無さそうですが…?

 

 

 

賑やかな羽音とともにアトリ達が来ました。

最近の公園は彼等が多数派です。

他の種も居ますが、なかなか現れてくれません。

自然と、アトリの掲載回数が増えます。

 

 

 

群れが餌を探して移動しました。

静かに、斜面の下から並んで歩きます。

 

 

 

時折、かなり近くまでやって来ました。

小さな種みたいな物を啄んでいます。

一時期はモミジの種を食べていましたが…

もう、食べ尽くされてしまったようです。

 

 

 

見つける野鳥に代わり映えはありません。

ですが、いつ変化があるか分かりません。

見慣れた野鳥の行動にも学びがあります。

些細な変化を探すのも、楽しみの1つです。