枯れ木の正月飾り(イスカ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月29日の事です。

この年は少し早めの仕事納めでした。

年末年始は県外の家族と過ごす事にします。

愛知県に向かう途中、長野県で探鳥しました。

以前にも訪れたオオマシコのポイントです。

 

 

出発が遅かったため、昼頃の到着でした。

この日もCMは沢山いたようです。

ただ、帰り支度の方々も多いようでした。

空いた駐車スペースに停めさせてもらいます。

 

 

「チッ、チッ、チッ」

最初に出て来たのはカシラダカでした。

数羽がススキの間に群れています。

少しの間、挨拶に来てくれたかの様でした。

 

 

 

カラマツに、動くものを見つけます。

赤や黄色が鮮やかな、スカした鳥…

イスカでした。

 

 

 

先日はオオマシコがいた木です。

この日はイスカが食べていました。

特徴的な嘴を撮りたいのですが…

 

 

 

なかなか思うように撮らせてくれません。

小さな松ぼっくりを熱心に啄んでいました。

 

 

 

ひと回り小さな黄色い鳥も交じっていました。

マヒワです。

見つける事が出来たのは、1羽のみでした。

 

 

 

数人のCMが枯れ木を見上げていました。

視線の先が鮮やかに賑わっています。

イスカの小群でした。

 

 

 

12月だとクリスマスツリーのオーナメント。

1月だと正月飾り。

月毎の表現は、日本ならではでしょうか。