神仏に供える植物に(メジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月24日の事です(投稿2回目)。

市内の公園を散策しました。

雪に閉ざされた道を進みます。

寒いですが、静かで、厳かでした。

 

 

鮮やかな橙色が目に入ります。

柿の実でした。

十分に熟しているようです。

いくつかは実が食べられていました。

ここでは、ヒヨドリやメジロが啄みます。

雪の上にも、柿を食べた跡が残っていました。

 

 

 

離れた場所で、木々を飛び交う小鳥がいます。

メジロの群れでした。 

 

 

 

黒い実の生る低木にとまります。

この実には見覚えがありました。

神棚や神式の墓前に供える植物です。

サカキでした。

 

 

 

この公園では、メジロが好んで食べます。

小さな嘴で器用に摘まんでいました。

1羽が目の前の枝にとまり、周囲を伺います。

 

 

 

そこに、もう1羽が加わりました。

仲良く横並びになります。

寒いからでしょうか?

動きが少なく、身を寄せ合っていました。

 

 

 

とても愛らしい姿です。

寒い場所でしたが、ホッコリしました。