栗色の頭(ニュウナイスズメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月上旬、愛知県で探鳥しました。

妻も同行したので、自然散策になります。

 

 

探す目が2人分になるので、心強いのですが…

彼女は、草木や花などを注目していました。

帰宅時にはお土産(雑草)を手に御満悦です。

昔は蔦系植物でリースを創作していました。

趣味や好みは夫々(それぞれ)ですね。

 

 

綺麗に色づく公孫樹にヒヨドリがとまりました。

背景1つで見慣れた種にも特別感が増します。

 

 

 

ツグミも見かけました。

こちらの背景は公孫樹ではありません。

妻によると、カエデの樹の仲間のようです。

 

 

 

別の樹が賑やかになります。

メジロの小集団がやって来ました。

淡い橙色の葉に、黄緑色の小鳥も良い雰囲気です。

遠くて、小さくしか写せませんが…

 

 

 

妻の指差す方向には、別の一群がいました。

スズメに似ますが、頬に黒斑がありません。

ニュウナイスズメでした。

 

 

 

10羽くらいの群れです。

このカエデの樹には、種子はありません。

枝や葉に潜む昆虫を食べているようでした。

 

 

 

枝に隠れてしまい、鮮明に撮れません。

栗色の頭が可愛らしいです。

嘴が黄色いので、若鳥なのでしょう。

冬季、若鳥は群れて過ごすと聞きました。

 

 

 

初めての公園での探鳥です。

素敵な出会いに期待して散策しました。