福島潟の周辺で(マガン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

11月26日の事です。

福島潟まで探鳥に行きました。

途中、寄り道をしてトラフズクを観察します。

キビタキに遭遇したのも嬉しい誤算でした。



福島潟に着いたのは10時を回った頃です。

直接は向かわず、周辺の田園を回ってみました。

案の定、採餌中のコハクチョウを見つけます。

日中は餌場となる田圃で過ごしていました。

ここでの餌は二番穂になります。

 



観察していると、上空が騒がしくなりました。

周辺をマガン達が飛び交います。

少し離れた場所に百羽以上が群れていました。

合流する組と離脱する組、それぞれです。


 


よく見ると、オオヒシクイもいました。

ヒシクイも交じっているかもしれません。

 

 


車で待機中、マガンが接近してきました。

円らな瞳が可愛らしいです。


 


カリガネの姿を探してみましたが…

1羽、小さなアイリングを持つ個体がいます。

カリガネに似ますが、恐らくはマガンでしょう。

なかなか簡単には見つけられません。

 

 


マガンに比べると小さな猛禽が降り立ちました。

私と同様に群れを見つめています。

ノスリでした。

 

 


ノスリは合計2羽を見つけます。

空に舞い上がりますが、マガン達は動きません。

体格差があるため、襲わないのでしょう。

狩りの対象は、ネズミや小鳥のようです。



しばしの観察の後、福島潟に向かいました。

そこでは、水鳥達が右往左往する猛禽が現れます。

私にとっては、初見の野鳥でした。



次回に続きます。