伊勢湾に面した海岸で(ミヤコドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

11月11日、県外に行きました。

遠くに住む家族に会いに行くためでしたが…

早起きして、野鳥散策の時間を作ります。

 

 

三重県鈴鹿市の海岸を散策しました。

広い干潟に、多くの野鳥を発見します。

その中でも、ミヤコドリの群れが新鮮でした。

地元では見る事の出来ない光景です。

 

 

 

三重県の海岸は、伊勢湾を東に臨みます。

朝はどうしても逆光になってしまいますが…

輝く水面を背景にしたシルエットも良いかも。

 

 

 

波打ち際で、砂浜を突いていました。

彼方此方で見かける光景です。

どうやら、採餌をしているようでした。

 

 

 

大きな貝を器用に持ち上げます。

砂浜に固定し、嘴で抉じ開けていました。

 

 

 

周辺には貝殻が無数に転がっています。

500円玉程の大きさの、平べったい貝でした。

調べてみると、アケミ貝という種類です。

別名をイソシジミというのだとか。

釣り餌になる他、食用にもなるそうです。

 

 

 

ミヤコドリが留まる理由は餌なのでしょう。

数人の地元の人らしき方も、貝を獲っていました。

場所的は桑名市に近い場所です。

昔から、桑名といえば蛤(はまぐり)ですが…

様々な貝類が生息しているのでしょう。

自然と資源の豊かな干潟は大切です。