白鳥の池(コハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

11月5日の事です。

上越市にある朝日池に向かいました。

ハクチョウなどの水鳥を観察するためです。

 

 

朝日池の水位は低く、地面が見え隠れします。

ハスやスイレンの葉もまだ多く残っていました。

水鳥が安心して過ごせる場所ではありません。

数人の釣り人も、池の奥まで入っていました。

 

 

マガモやカルガモが、狭い区域に集まります。

ダイサギやチュウサギも見つけました。

思った以上に鳥の数が少ないです。

隣にある池(鵜ノ池)に移動してみました。

 

 

朝日池とは異なり、水を湛えています。

数多くの水鳥達を見つけました。

文字通り、羽を伸ばしているようです。

 

 

到着時、一斉に逃げる群れがありました。

オオバンの群れです。

画像に納まりきりません。

100羽以上が居るようでした。

 

 

 

コハクチョウの姿もあります。

いくつかの組が、優雅に泳いでいました。

白鳥の湖ならぬ、白鳥の池です。

 

 

 

時折、飛び立ったり、着水したりしていました。

SSを遅くして、翼の動きを写してみます。

手持ち撮影なので、思う様に写せませんが。。。

 

 

 

私のすぐ傍を、別の個体が通り過ぎました。

体が灰色っぽく、嘴がピンク色の若鳥です。

遠路遥々、この地まで渡って来たのでしょう。

 

 

 

マガンの群れも見かけました。

数羽ずつ、同じ場所に向かっています。

行き先を確認し、私も向かってみました。

 

 

 

田圃での中に、かなりのマガンがいます。

数羽だけオオヒシクイが交じっていました。

下の画像では中央右側に2羽が写っています。

 

 

 

カリガネを探してみましたが…

距離があるので、難易度も高いです。

残念ながら見つける事が出来ません。

今季こそはと思いますが、気長に探します。