今年も戸隠へ(ムギマキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月22日の事です。

前日まで天気予報と睨めっこしていました。

秋の戸隠に行くか否かを決めるためです。

前夜まで雨でしたが、晴れてくれました。

まだ日の昇る前に出発します。



途中、雪化粧をした妙高山を見れました。

朝日があたり、とても綺麗です。

 

 


赤倉山の山頂にも雪が降りかかっていました。

紅葉の進む山肌が、多彩な色に染まっています。




そんな山景色に見惚れつつ、現地に着きました。

時間は午前7時過ぎです。

日曜日なので、駐車場は満車寸前でした。

僅かに残っていた場所に停める事にします。



駐車場の一画に、CMが集まっていました。

皆でツルマサキを眺めています。

例年、この場所で観察できた事はないのですが…

早々に目的の野鳥に会えました。

ムギマキです。

 

 


♂と♀が2羽ずつは居たようでした。

赤い実を咥えては、飛び去ります。

何度も来てくれるので、皆も立ち去れません。

撮影条件の良い場所を探りながらの観察でした。

腕の悪い私は、この時は♂しか写せません。


 


ムギマキ♀を探す中、他の野鳥もやって来ます。

ゴジュウカラが至近距離に止まりました。

ムギマキ撮影の傍らですが、パシャリします。




人が増え続けるため、移動しました。

この地には、他にも観察スポットがあります。

途中、松の木の頂上に鳥の群れを見つけました。

分かりづらいですが、アトリです。




松の木の下の方には、ヒガラの姿もありました。

この地では複数のカラ類に出逢えます。

キクイタダキが交じることもあるのだとか。

 



晴れた日に、待望の探鳥地を歩きました。

天気に恵まれ、野鳥との出逢いにも恵まれます。

知り合いにも会え、楽しく過ごせました。

何回かに分けて、紹介したいと思います。