防寒対策(アオゲラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

天気の悪い日々が続きます。

思うように朝の散策が出来ません。

10月18日の事です。

晴れ間を狙って、公園に繰り出しました。

 

 

ジョウビタキ♀の姿を見つけます。

地元では今季の初認でした。

すぐに茂みの中に隠れてしまいます。

「ヒッ、ヒッ、ヒッ」

鳴き声だけが聴こえてきました。

 

 

遠くからキツツキ類の声もします。

高い場所の枝に、アオゲラの姿がありました。

 

 

 

手ぶらで帰る事にならなくて良かったです。

少し羽を膨らませて、寒さを凌いでいました。

野鳥の防寒対策です。

動きの少ないアオゲラを観察していると…

遠くから懐かしい声がします。

 

 

 

「コォー、コォー、コォー」

 

 

 

コハクチョウの群れが北から向かってきました。

私の頭上を通り、南に向かっていきます。

先日、数羽のコハクチョウを観察しました。

続々と飛来しているようです。

 

 

 

もっと南方にも移動しているのでしょう。

白鳥の飛来は、冬の始まりを告げる風物詩です。

懐かしむと共に、厳しい冬を想起させられます。


 

早朝の散策では、手指が悴み始めました。

そろそろ手袋を用意しないといけません。

防寒対策は大切です。