腕を回す、目が回る(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月上旬の事です。

市内の自然公園に野鳥散策に行きました。

 

 

最近、雨の日が多くなります。

秋になり、日も短くなりました。

結果、鳥見に行ける機会が減ってしまいます。

 

 

幸い、散策の度に何かしら観察が出来ました。

普通種でも貴重な被写体(モデル)です。

今回はエナガの群れに遭遇しました。

 

 

 

枝葉に隠れますが、数は10羽くらいです。

撮影条件の良い場所にはなかなか止まりません。

加えて動きが素早く、私の腕が追い付きません。

間近に来ても、カメラを振り回すばかり…

腕も手首も、ついでに首も痛くなりそうです。

ボツ画像を量産してしまいました。

 

 

 

周囲を見渡す時や、餌を獲る時がチャンスです。

小さな虫を、小さな嘴で器用に啄んでいました。

エナガは目が良いのでしょう。

ですが、あの動きだと目が回りそうです。

 

 

 

動きの異なる小鳥が視界に入りました。

コサメビタキです。

飛ぶ虫をフライングキャッチしていました。

エナガとは餌の種類が異なるようです。

 

 

 

エナガは容姿や仕草がとても可愛いです。

大人気のシマエナガにも負けません。

因みに、私の奥さんが最も大好きな野鳥です。

 

 

 

いつも出会えるわけではありません。

たまに見かけるとホッコリしていました。

冬にむけて落葉が進むはずです。

これからは、再び出会える機会が増えそうです。