霧ヶ峰高原での探鳥記録です(4回目)。
ニッコウキスゲと探鳥が主目的でした。
同じような写真ばかりを量産してしまいます。
霧の中でノビタキ♂を見つけました。
写真としては不出来なのですが…
その時の情景を思い出す事ができます。
枯れ枝に止まっているのはホオアカでした。
枯れ木はレンゲツツジだと思います。
霧が晴れると、撮る写真が鮮明に感じました。
同じような枯れ木で、ノビタキ♂を見つけます。
美しい囀りを披露してくれる時もありました。
夏羽の♂は、瞳が頭部の黒の中に隠れます。
この個体は、僅かな白い眉斑がありました。
その部分だけ、ムギマキに似ていると感じます。
ノビタキ♀も、たくさん撮影しました。
育雛中のため、頻繁に飛び回ります。
餌が豊富な事が、繁殖地として重要です。
霧ヶ峰高原は、花と虫と鳥で賑わっていました。
足元の花は、ヨツバヒヨドリのようです。
今回の散策で、一番のお気に入りになりました。
淡い緑の中で佇む姿が、可愛いです。
6~7月の霧ヶ峰高原は素敵な探鳥地でした。
冬の雪景色も綺麗なようです。
機会を作り、訪れてみたいですが…
野鳥も探せると、尚嬉しいです。
【観察できた野鳥】(順不同)
ホオアカ、ノビタキ、カッコウ、ツバメ、
ジョウビタキ、ウグイス、ハシボソガラス、
トビ、キジ、カワラヒワ
計10種
🥚 🥚 🐣 🥚 🥚
~おまけ~
今回の散策でも、鳥の巣を見つけました。
散策路のすぐ脇を、ノビタキが出入りします。
注意深く観察すると、草地の中に窪みが…
下の画像では中央の上になります。
まだ孵化していないのか、餌は運んでいません。
気の毒な事ですが、観光客の往来が多い場所です。
親鳥は人が接近する度に、飛び去っていました。
無事に育ち、巣立てると良いのですが…