嫌われ者(ガビチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月25日の事です。

神奈川県の自然公園を散策しました。

 

 

初めて訪れる場所です。

冬には様々な野鳥が観察できるようですが…

初夏だとあまり期待できないかもしれません。

散歩のつもりで散策する事にしました。

 

 

公園に入って早々に、賑やかな鳴き声がします。

ウグイスでもキビタキでもない声でした。

ガビチョウです。

 

 

 

地元の新潟では見かけない鳥です。

雪が深くて、寒い地方は苦手なのかも。

東北地方南部まで分布しているらしいですが…

元々は中国や東南アジアに生息するそうです。

 

 

どちらかというと嫌われ者の外来種ですが。。。

もちろん、彼らが悪いわけではありません。

彼らを持ち込んだ人間が悪いのです。

 

 

 

以前、出会った方が言っていました。

「ガビチョウは煩いから、他の囀りが聞こえない」

鳴き声が喧しい事も、嫌われる要因のようです。

 

 

物怖じしないのか、傍に来ても逃げません。

茂みでガサガサと音がすると、ガビチョウでした。

公園内で何度も遭遇します。

 

 

 

他にも野鳥に会いましたが…

圧倒的にガビチョウの数が多いです。

 

 

 

散策路の脇にアジサイが咲いていました。

淡い青色のグラデーションが綺麗です。

色付き始めた頃が一番美しいと感じます。

 

 

 

公園内には池が幾つもありました。

ウシガエルらしき大きなカエルを見つけます。

水面にも姿が映りました。

 

 

 

公園散策の紹介はまだ続きます。